4.0
暗そうな内容ですが、人物の心理描写がとても上手。かつミステリーの要素も満載で、読んでいてぞわぞわします。
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暗そうな内容ですが、人物の心理描写がとても上手。かつミステリーの要素も満載で、読んでいてぞわぞわします。
この作者さんの作品が好きで読み始めています。
作品によって絵のタッチも変わっている気がして、質感まで感じられるって本当すごい。
救いはあるのか。謎は解けるのか。先が気になります。
重くて暗い。最初は入り込めなかったけど読み進めると先がきになり読み続けてます。登場人物がみんな癖ある。でも慣れてくる
生み出す側の人間の近くにいるだけで、クリエイティブな仕事をしていると思っている人が多いけど、その職業は、生み出す人のエネルギーをバンパイヤのように得ることが気持ちよくなってしまう。そういう人のお話。
花の蜜に群がる昆虫のように、夢を見て虚空の中を彷徨い、幻想に生きる人たち。
なんだか、いろいろと考えさされるな。
人生ってなんだろうってね。
自分で描いてもないのに一つ間違えると大きく曲がる
作者さんの評判の高さがわかる作品。ゆったりとした時間経過から思いの深さが伝わってくる。ぱぱっと読み進めるとあれあれ?と話しが見えなくなってしまうので、1コマ1コマじっくり読むことをオススメします!
この作者さんの作品はどれも独特な世界観で、内容もそうですが状況や心情が如実に絵に現れており、かなり暗い内容ですがとても魅力ある作品だと思います。
色んな意味で深いです。
自分の人生ってどうだろうと考えました。
多分、死ぬ時によかったのかそうじゃなかったのか分かるんだろうけど。
その人のことを思い起こしたり人となりを考えることって確かにある
この作品が生まれたきっかけもそういった友人が亡くなったことだという
サターンとは亡くなった友人か主人公か、または別の人物か、ストーリー半ばではまだわからず
鳥飼茜先生ならではの人間の汚さを全面に出した作品になっていると思います。読むのに熱量がいり、読んだ後にいろいろ考えさせられます。