氷の魔物の物語
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あらすじ
冷血な魔物が棲む洞窟。入り込んで再び戻った者はいないと言われるその洞窟に、ある日心優しい青年・イシュカが訪れる。無防備なイシュカの優しさに触れる内に、氷のような魔物・ブラッドの中に、次第に変化が起こり始め…。ブラッド&イシュカシリーズ、待望の1巻!
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みんなのレビュー
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無料分(途中)の感想です。
この作品を初めて知ったのは、今から20年前?くらいかな。西洋のおとぎ話の様な幻想的なタイトルと美しい青年達の表紙。とても印象的でしたが、その時は、BL漫画だと思って興味がなくて、読みませんでした。
ですが、昨日、たまたま「めちゃコミ」で見かけて、無料サンプル増量の影響と、懐かしさもあったのか何故か(無料分だけですが)徹夜して読んでしまいました。
とにかく話が全体的に面白い。後、美形キャラばかり出てくるので、昔の漫画あるある「絵が古くて、ちよっと…」という違和感も余り無く、サクサク読めました。
ちなみに(既に他のレビューに書かれているかもしれませんが)「イシュカ」という言葉。気になって調べたら、古代ゲール語で「水」を意味し「Uisuge Beatha(ウシュク=ベーハ)」で「命の水」という直訳になり、これが現代の「ウィスキー」の語源になったとか(諸説あります)。
※漫画の感想※
私自身も作品を読むまで知らなかったし、他の方もレビューに書いていますが、BL物と言っても、露骨な性表現とかはなく、むしろ「魔物」と「人間」という相反する者同士が愛し合う、崇高な愛を説いてる作品かと思います。
大事なのは、姿形=肉体という「器」ではなく、中身である「魂」がお互いに惹かれ合う事なのかなと思います。漫画で云えば、魔物と人間のカップルも自分は賛同するし、現代で置き換えれば、男性同士、女性同士、様々な人間同士の愛があっても良いのではと思う(偉そうな言い方ですが(汗))。誰かを傷付ける訳ではない、ただ、お互いが愛し合っている。それで良いと思う。誰にも「これはダメ」という線引きは出来ないと思う。
LGBTQ+等、世の中で「性」や「愛」の在り方が問われる様になった今こそ、色々な人に読んでもらいたい作品かと思います。。by 直江嬢。- 15
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5.0
良かったです
無料分だけでは終われなくて、全部読んでしまいました。どなたかのレビューにもありましたが、これは、BLではなくて、『人間愛』(実際は人だけじゃなくて魔物もですが。)みたいなものを描いていると思います。誰かを大切に思う強さだったり、だからこその弱さや醜さ、でもまっすぐ向き合って前へ進もう。そんな物語でした。とっても面白かったです。再読します。綺麗なブラッドが好きでした!
by 匿名希望- 12
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5.0
楽しく読みました
この作者さんの絵は好きなので
ときめきながら読みました。
ネイが好きです
イシュカとの関係ではもうちょい強引なブラッドも見てみたかった。
ファンタジー大好きなので、ドキドキ・ワクワクしました
ストーリー進むにつれて、色々考えさせられる内容でしたが、ちょっと難しかったです。
腕六本のあたりも、あんまりストンとは
入ってこないけど
私は単純にブラッドみたいなパートナーいたらいいなーって思いました。by 匿名希望- 2
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5.0
すごくいい
すごく気に入りました。魔物と人間は 本当は食うか食われるかと言いうのが話の内容なのに この話は魔物が心優しい純真な 人を恨むとか疑うことの知らない一人の男の子との遭遇で 魔物(ブラッド)が 、この人間の男の子を 愛おしく大事な友人以上に思って 共に生きていくお話だと思います。分かり合えないはずなのに お互いが これ以上もなく大事過ぎて とても考えさせられる内容です。ただ 一話の単価が高すぎる。
by りんれおか- 1
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5.0
大好きな作品
発売当時から読んでいました。
その頃は分かりませんでしたが、軽いBLです。
自分の命を軽く見ているイシュカと
誰も寄せ付けない、でもイシュカと出会って心を持ったブラッドが主人公。
このお話に登場する皆、誰かを想って生きています。
絵も言葉も綺麗なんです。
後半、心を失くしてしまいそうなイシュカを支えたブラッド、ふたりの関係が素敵です。
単行本は今でも読み返すし、そのくらい好きなお話です。by ちょちょぼ- 1
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5.0