みんなのレビューと感想「妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

この漫画の主人公の女性に全く共感も同情もできない
元々心病んでて服薬必要なレベルの病人のくせに、子供が「犬飼って〜」と親にねだるみたいなノリで夫に子供作ろうと我儘言って妊娠、案の定、妊娠で服薬止めたら病気が復活
妊娠しておきながらやっぱり子供いらんみたいなことになってるし産んでも育てられず夫と親に迷惑をかけ続ける
何この女最悪じゃない…？とドン引き
子供はペットやファッションじゃないんですけど
可愛らしいきれいな絵柄で描かれてて毒気抜かれるけど腹立たしい内容だと思ってしまった

私の知らない世界

私はずっと自ら命をたつ人達の思考が理解できなかったのですが、少しわかった気がします。何もかもが怖いって恐怖しかないって、恐ろしいですね。私は辛くて逃げ出したくても、自ら命をたつことのほうが恐怖なので出来ません。自分の体験を世の中に出すのって、凄く怖かったと思いますが、私の知らない世界を教えてくれた作者様に感謝でしかありません。
それと、レビューに対する感想になってしまいますが、まったく知らない赤の他人に文句を言ったり、罵ったりできる人たちは、とても心が強いです。私は、そんな自分を蔑む行為は出来ませんし、やりたくありません。人の尊厳を無視して、罵倒するのを見ていて悲しくなりました。

きつい

妊娠するのが怖くなります。誰にでもこういう要素はあると思うのですが、あまりに 希望が見えないのがとてもつらいです

ぜひ最後まで読んでいただきたい

主人公は決して未熟な人間などではないです。最後まで読んで、この病気について理解してほしいと思いました。
主人公の闘病生活は本当に過酷だったと思います。
最後は泣いてしまいました。
この病気がもっと広く知られるようになり、それによって救われる女性が少しでも多くなってほしい。この漫画はそれに貢献していると思います。

鬱々としていて救いようがない

医療従事者ですが、主人公が勝手すぎて共感できないですし医療スタッフの対応や描かれ方に現実味もなく、こんなこと本当にあったのかと疑問しかありません

タイトルと内容からして何か悲しそうでした。
おすすめに出てこないとなかなかみる機会がなさそうではありました。

産褥期精神病

産褥期精神病という名前を初めて知った。｢脳が侵されている｣というのがしっくりくるようなわけのわからない症状ばかりだった。世間一般ではめでたく幸せだと言われる出産のイメージを覆す衝撃的な話だ。この漫画は、主人公のように｢出産は幸せなものだ｣とそう信じて疑わない人たちに見てもらいたい。

レビューで、主人公の考えや病院への描写についての指摘が多くて驚いてる。私は久しぶりにお金を払いたくなる素晴らしい漫画に出会ったから。
でも病院に対して｢冷たい｣｢恐ろしい｣を全面に出してる部分に酷いと言う意見に関しては共感する部分もある。幻覚っぽいものを記憶として描写してしまってる部分もあると思う。
そして主人公への軽々しく出産するなという指摘に関して、私は主人公は軽い行動をしたわけじゃないと思ってる。もちろん出産に対しての｢幸せなもの｣という固定観念はあったと思う。でもそれは思わない人の方が圧倒的に少ないんじゃないか？憧れで産むものじゃないという人たちに、じゃああなたは何を思って子供を産むの？と問いたい。幸せな未来を誰しもは想像するだろう。責められる筋合いはないと思ってしまう。
世の中のお母さんそれぞれの幸せと苦痛があるんだと今までより想像することが出来た。

本人が望んだはずの赤ちゃんがこんなに辛いものになるとは、誰も想像してなかったことだと思います。
本人も愛されて育ってこられてるので、虐待とかも関係なく…
興味もあり、続きが大変気になります。

もっと知ってほしい

これほどひどくはないけど、出産した際に少し不安定な気持ちになり、自分で驚いた経験があります。また、産後うつになった友人もいました。欲しくてたまらなかった赤ちゃんを産んで、幸せなのが当たり前だと思っていたけど、そんな単純なものではなかった。でもなかなか周りにはわかってもらえなかったのだ、このような不安定さも起こりえることを広く知ってほしいと思います。

理解と知識が広がりますように

精神疾患の家族を持つ者としてあらためて、ひとくくりには出来ない疾患の難しさと、対応と理解の大切さをかみしめながら読みました。
患者さん本人はもちろんのこと、まわりの人間へのケアも含めて、知識と理解が広がりますように。
レビューを見て追記します。
辛辣な言葉や批判を目にした患者さんやご家族の気持ちを思うといたたまれません。
コメント欄がまさに、精神疾患に対する世の中の厳しい環境を表しているようです。
作者さんを含めてレビューを見た人が、さらに追い詰められませんようにと願います。