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大腿骨骨折後に歩けなくなったトシ子さんが痴呆症にもなりかけて、県外に住む漫画家娘夫婦がはじめての介護に向かい合う様子が、思いやりのある優しい娘婿のアキオさんが協力してくれる事で、カヨさんトシ子さんはとても助けられて幸せだなと温かく面白いやり取りで楽しく読み進めました。
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大腿骨骨折後に歩けなくなったトシ子さんが痴呆症にもなりかけて、県外に住む漫画家娘夫婦がはじめての介護に向かい合う様子が、思いやりのある優しい娘婿のアキオさんが協力してくれる事で、カヨさんトシ子さんはとても助けられて幸せだなと温かく面白いやり取りで楽しく読み進めました。
読み始め、なんどこの旦那って思ってしまいましたが、とても気遣いがある優しい旦那さんだなって思い直しました。本当に自分もいつか、こういう試練を乗り越えない時がくるんだろうなぁとしみじみ思ってしまいました。
現代にも繋がる苦難などが描かれていて自分を見つめ直すいいきっかけになるようなストーリーです。
このお父さんが本当に無理だな…昔ながらの人だからこうゆう考えなんだろうけど。
せめて、お母さんが幸せであって欲しいと感じてしまった。介護は難しい問題だけど、家にいたいと本人が言っててもそれだけが正しいわけじゃないんですよね。
お父さんとお母さんのキャラがすごくリアルです。すごく、身近に感じちゃいます。他人事ではないお話なので興味をもって読み進められます。
ある日突然やって来るその日。かいご。。。
他人事のように思っていたけど、、自分の親と重ね、考えさせられる作品でした。
めちゃくちゃ興味深いタイトルとストーリーなのに、絵と字が見にくくてあまり頭に入ってこないのが残念です。
人柄も好きなんだけどなぁ…進まない(涙)
でも応援を兼ねて星三つ!
父親がやると言って、まわりの期待通りにやったことはないのは、うちも同じだなと妙に納得してしまいました。一番辛いのはおかあさんだなと、この漫画でも同じ感情が湧きました。自分の家族にあまりにも近いので感情移入してしまいます。
私は親の介護の経験はないけど、大変さはこの漫画を読むだけでなんとなくわかります。
自分で看るんじゃなくて病院にまかせても規制はあるし、家なら家でリフォームの問題、もう一人の親の問題、お金の問題もあるし。キリがないですね。
考えさせられる漫画だった。うちの親もそろそろこんな感じになるのかなんて、あわせて考えて読んでしまった。けど、この父親、ホント嫌だな。母はホントに幸せだったんだろうか。今、どうしてるのかな。気になる。
介護は突然訪れることがあります。今の超高齢化社会をもっと理解してほしい。こういうマンガから世の中を知るのも大切だと思います