【ネタバレあり】それでも愛を誓いますか?のレビューと感想（177ページ目）

大好きな作品のひとつ

子なしの既婚女性が直面するかもしれない、子供の有無、親の介護問題、仕事のキャリア、夜の営み問題...など「あ〜この気持ち分かるわ！」と重なる部分が多々あり、感情移入して読んでしまいます。主人公の純と真山君の恋の行方、どうなるのか目が離せません！

毎月の更新が待ち遠しい

当方仕事経験パートのみ43歳既婚女性子有り。
主人公とは立場が違うが、もっと根本的な部分で共感出来る部分がたくさんある。
辛い思いをして泣き叫んで逃げ出したくとも、自分に向き合い少し諦め新しい価値観を模索していく主人公。自分の立場や気持ちに向き合うのは逃げるより辛いはず。そこから一歩一歩踏み出す勇気よ。尊敬する。大げさかも知れないけれど毎日元気と気づきと思考の幅を与えてくれる漫画の１つだ。

絵も綺麗で読みやすい

キャラクターの描写が細かくて一人一人に感情移入してしまいます。
初めは主人公の純が不器用ながらも、ひたすらに一人で前を向いて努力している姿を応援していました。武頼が沙織と密会し始めたところでは手放しに真山との関係が進展するのを応援しましたが、ことの顛末を見ると純も武頼を責められる立場でなくなってしまったと思います。
真山の告白の後、純自ら彼を引き止めてしまったし、頭で不倫と理解しているのに真山の真っ直ぐさに甘えてその場で返事ができていないことに少し残念と感じました。純は武頼が嫌いになったわけではなくて、ただ武頼との安定した生活と、良くも悪くもマンネリした生活に自分の価値と自信を喪失していただけ。そこに沙織が現れて、武頼も悪かったけれどそれを理由に真山（との無自覚を装った駆け引き）を心の拠り所にしてしまったのは、それはダメだろ〜と思いました。現時点で武頼と真山が純に好意を持っていますが、問題なのは純は両者とも好きという状況。武頼が仕事で遅くまで頑張っている間、コソコソ コソコソメッセージを送りあったり、社内で顔を合わせてはお互い意識しあって、、、というのを見ていて辛くなります。武頼に裏切り者と言ったあの口で、告白した真山を引き止めるのか純、、、
沙織は自分の寂しさと向き合いながら本当に大切なものを認知して立ち直っている様子なので、個人的に沙織も含めて全てのキャラクターに幸せな結末が待っていて欲しいと思います。

チャンスーーーーー！！

真山くんチャンスキターーーーーー！！
武頼との穏やかな生活を送って欲しい気もするが…
真っ直ぐな真山くんの気持ちにも応えてほしい…来月まで待ち遠しい！！

共感する

年齢のこと、夫婦関係、職場の20代の後輩たちとの距離、学生時代の友人たちとの距離。自分と重なるところが多いので、考えさせられます。
まだ心が揺れているような描かれ方はしているけど、一年目研修の終わりを境に、旦那に対しては冷めたような客観的な見方に変化している。純ちゃんは、離婚を決めているのでは。経済的に自立できたのだから、心を開ける友人や同僚もいるのだから、離婚してほしい。今の結婚生活が破綻しているわけではないから、一人で生きる道を選ぶのは勇気がいるし、つらい思いもするだろうけど、その道を選んで自由になってほしい。
そう簡単にはいかなさそうなストーリー展開ですが・・ラストは真山くんと結婚して子どもをもつ夢も叶えてほしいです！

夫婦だからこそ、本音を話せないことってあるよなと思います。読んでいると、何で素直にならないのかとヤキモキするけど、共感もします。

健気だなぁ

もういっそ真山と幸せになってほしいと思う。いくらいい旦那でも夜の生活のことだけじゃなくてその問題を妻に黙って先延ばしにしてるところが嫌だなぁ。純には幸せになってほしい…

不仲

はっきりいって、不仲しかない、
不仲のなかの中井くんみたいな人は
中井貴一みたいになってしまう可能性がある

ドキドキする

お互いのことを大切にしているのに子供のことですれ違ってしまう二人
そこに現れる第三の人物との間に生まれる感情。
行き過ぎてはいけないみたいな線引き、物凄く惹き付けられました

続きが気になる

切ない

親の介護で夫婦仲に溝が出来るのか、夫婦とは何か、考えさせられます。子育ても同様、親の接し方で子供の感情が育てられる。と、私は思います。この夫婦の行く末をどうなるのか続きが気になります。