カラスのいとし京都めし
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あらすじ
ところは京都、烏寺(からすでら)。昔喋るカラスがいたというこの寺に、これまたずいぶん長生きのカラスが一羽おりました。食に焦がれてこのカラス、とうとう人の世界まで降りてきてしまったのです。京都めしに恋焦がれて、人間になった年齢不詳・京都在住のカラスが食べ歩く美味20軒! お品書きは全16話。うなぎのお茶漬け、親子丼、カレー、ナポリタン、サンドイッチに、さくら餅! まだあるお品は本編で。 カラスにハトに、ちょい枯れ坊主まで、イケメンたちが食べ尽くすリアル京都めしを、どうぞご一緒に召し上がれ。巻末には、カラスたちの足跡がたどれる、「いとし京都めしざっくりMAP」を収録!「はらへりあらたの京都めし」の著者、魚田南がおおくりする、新シリーズ!
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みんなのレビュー
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京の本質がここにある……かも。
通称「烏寺」こと『専定寺』。
このお寺さんがあるのがどの辺りなのか、私はまだ今ひとつよく解ってないんですが。
妖と人が共に暮らし(妖の方は一応人のふりをしていますが)、それを不思議と思っていないファンタジーな世界ですが、違和感なく感じられるのは、それ以外の部分でしっかりと地に足のついた描かれ方をされているからなのではと思います。
地元で愛されている味(しかも本当に美味しそうに描かれていることと言ったら!)、そしてそれは生活に根付いた味を、柔らかな訛りと共に紹介しているだけではありません。
主人公のカラスをめぐる物語も展開して、単なる食い道楽な話に終わりません。
登場人物の世代差による、訛り方の使い分け(ほんのちょっとした差ですが)も、お楽しみポイントかも。by まりあぶらんか- 1
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5.0
まだ試し読みで四話だけですが、気に入りました!地元が京都なので知っているお店が登場するのも楽しい。料理の絵は分かりにくいところもあるけれど、台詞での表現が的確でどれも美味しそう。四話のカランのチーズケーキは亡くなった母の好物でした。年を経たカラスが変身したというと不気味になりがちなのに、カラス君の素直で健やかなキャラクターも素晴らしい。京都のお寺に本当にいそうなおばあちゃんも好きです。
by 狸提灯- 1
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5.0
はまる!
いろいろと面白い。
カラスが長生きして人に化けるとか、京都ならありそうな気がしてくる。
普段は悪役にされがちなカラスも、人に対して誠実で素直で優しいカラスくんならではの感情も読んでいてほっこりさせられる。
ハト君が、ピンチの時にカラスくんに助けを求める辺りも、クスッとしていい感じ。
見かけるカラスの印象が、少し変わってきた。by さるねーちゃん- 1
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5.0
大大大好きな作品!
ストーリーもさることながら、出てくるご飯が美味しそうで美味しそうで、たまりません。絵が朗らかで優しく、ご飯がより美味しそうに見えます!実際にある店舗なので、京都に行ったら絶対食べようと思っていくつかのお店に食べに行き、実際とっても美味しかったです!
物語に出てくる動物も人物も可愛らしく、読んでいて幸せな気持ちになります。by あきはるなつふゆ- 0
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5.0
なんか好きなお話。
かなり長生きするとやっぱり神通力みたいな不思議な力が身につくのかな?人間の姿になって真面目に働き美味しい食べ物食べる為に奮闘するカラス。読み書きはもちろんパソコンまで出来るし知識豊富でグルメです。ハトと秘密のお友達も出来るし登場人物皆面白そう✨紹介している料理も美味しそう✨まだ途中ですがなんか好きな作品かも。
by マドンナリリー- 0
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