4.0
攻防戦
敵味方も戦いたくて戦っているのでは無く皆命令で戦っていて考えさせられる作品だと思います
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敵味方も戦いたくて戦っているのでは無く皆命令で戦っていて考えさせられる作品だと思います
内容はどぎついです。でもこの絵柄のお陰で読めてます。実際にこんな体験した人がいるなんて…。
ペリリュー島の激戦を生き残った人の実際に体験した出来事のドキュメントを読みましたが、それは凄惨な体験でした。米兵を80人も倒したペリリューのジャンヌ・ダルクの勇ましい戦い
島民との涙の別れ
これらが一番感動的な史実でした。
指揮官も優秀で防衛戦の策も見事で米軍に大損害を与えてました。このような史実が描かれて無かったのが残念です。
絵柄が可愛いので余計に悲惨さが際立って肝が冷えました。戦争を知らない私たちは、もう知るしか学ぶ方法がありませんし、戦争もしたくありません。
今色んな生活の苦しさが叫ばれていますし確かに楽な暮らしではないけれどやはり戦時下や戦地に生きるよりはるかに幸せな時代に生まれたと感謝したいです
とりあえず12話まで。
なんの前知識なく読み始め、まさか戦争の話だったとは…!とドキドキしながらも、最初の方は絵柄と同じくのんびり雰囲気で抵抗なく馴染んでいきました。
戦闘が始まってからは一転、苛烈な戦闘シーンの洗練を受け、ドキドキと苦しさでいっぱいに…なれど、次へと読む手が止まりませんでした。
南方での戦闘は激しかったと聞いた記憶があります。この先さらに苛烈な戦闘シーンが描かれてるのだろうと思うと苦しくなります。ただ、12話最後に作者様のあとがきがあり、読者への配慮、伝えたい思いをなんとなく感じ、この先を読み進む勇気をもらったように思います。ゆっくり進めていきたいと思います。
ほのぼのとした作風の中にも、戦争当時の残酷さが詳細に描かれています。これが現実なんだと、読み進めながら胸が痛みました。多くの人に読んで欲しい作品。
ペリリュー島という島の名前を初めてしりました。
かわいい絵柄で描かれているけど、読んでいると本当につらいです。
ほんわかタッチの絵に反して内容はとてもリアルで戦争の恐ろしさ、無惨さを物語っていました。戦争はあってはならないものだと再認識させられます。
デフォルメされた可愛らしい人物とは裏腹に、内容はまさに戦場。
戦争を題材としたリアルに描いてある絵も良いですが、この絵だからこその良さがあります。
ほのぼのとした絵と殺伐とした戦場の対比がなんか余計に悲しくなります。