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久しぶりに春菊さんの漫画を読みました
やっぱりおもしろいな
深刻な内容なんだけど絵がライトなので読みやすい
パニック障害については他の本も読んだことありそれを漫画にした感じでよく理解できました
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久しぶりに春菊さんの漫画を読みました
やっぱりおもしろいな
深刻な内容なんだけど絵がライトなので読みやすい
パニック障害については他の本も読んだことありそれを漫画にした感じでよく理解できました
なんか、男の都合のいい女であろうとするほどそのずるさや虚しさがあり、生きにくいのがこの作品のヒロインなんだろうなぁ。
表紙とタイトルがとても興味を引きますね。ざっくりした絵ですが、一人一人のキャラクターの言葉に思うことがありました。
あっけらかんと仕事と男性関係をこなしているように見える主人公。度々起こる謎の発作…でもすぐ治る。なんだろうと思ってたらパニック障害だったんですね。こう聞いてもあまり詳しい症状は知らないから、彼女がなぜそうなっていったのかを知りたくなります。作中に出てくる、男は楽天的で、自分の都合がいいように考えるという言葉にはすごく納得しました。
内田先生の作品は、若い頃は最後まで読めなかったのですが、大人になった今読むと面白い。
自分もなんとなく感じていた事が主人公の言葉になっていてハッとします。
何か謎の難病??と思ったら、パニック症候群の主人公のお話だったんですね。適度に女性と距離をおき、男性とも身体だけつながればいいと思っている。そのあとどうなるか気になります。
無料分まで読みました。主人公の女性はサバサバしていて、人に媚びていなく素敵だなと思いました。途中に出てくる症状は、パニック症候群という症状なのですね。本人は辛いでしょうね。
内田春菊さんは結構読んでますが、やはりこの本も彼女らしい。
男から独立したいけど、依存している部分もあって、大半の女性からはもっと上手くやればいいのにって思われる内容です。
無料連載が終わった後読み続けるかはまだわかりません。
この漫画家さんはひねくれてる主人公が多い気がします。他の作品の主人公と絵面は違っても中身が同じ人の様に見える。
内田春菊さんの漫画が好きで、これまでに沢山の作品を読んできました。
独特の世界観があり、淡々としているわりに毎回その世界に魅せられている自分にハッとします。
この作品も例にもれず魅了され、気づけば読破していました。