未婚の母を叩かないで
作者さんは幼少期の変質者による被害で男性不信になったり、元カレのDVや父親との確執など、結婚願望が湧かないのは必然的だと思います。
未婚の母だと女性ばかり叩かれますが、未婚の原因を作ったのは女性を取り巻く男達でもあるのでは?
両親揃ってるのが子どもの幸せと言いますが、それは親がまともな人間だった場合に限ります。
ミウラみたいな男が父親として家の中にいるくらいなら、シングルで育てた方が遥かに子どもにとって健全です。
- 35
作者さんは幼少期の変質者による被害で男性不信になったり、元カレのDVや父親との確執など、結婚願望が湧かないのは必然的だと思います。
未婚の母だと女性ばかり叩かれますが、未婚の原因を作ったのは女性を取り巻く男達でもあるのでは?
両親揃ってるのが子どもの幸せと言いますが、それは親がまともな人間だった場合に限ります。
ミウラみたいな男が父親として家の中にいるくらいなら、シングルで育てた方が遥かに子どもにとって健全です。
おひとりさま出産からずっと読んでいます!!
彼氏がどうしようもないのは置いといて、同じ女性として出産へのタイムリミットを考えてしまう気持ちはとても共感できました。
男性不信の作者が信頼できる男性に巡り合う事よりも、自分の血を分けた子どもを必要としていた切実な気持ちに切なさも覚えました。
前作のレビューを見ると産む前から税金をアテにしている、無責任だ、などの感想も見受けられました。
人様の決断と覚悟に対して、平気でそのような事を言う人が果たして本当に正しいのでしょうか?
私自身、結婚しており現在妊娠中です。
作者の方が妊娠出産した環境と同じ状況ではありません。
ですが、そんな感情を抱いてしまうくらいに、この作品は私の心に響きました。
お一人様出産も無料のところまで読みました。一人で生んで育てていくって、決断は本当にすごいと思います。
パートナーや両親の手助けなく、保育園やファミサポなどの制度を使いながら、寝る間を惜しんで仕事をしながら子育てしていくナナオさん素敵です。
ミライちゃんの肌荒れも早く良くなるといいですね。
これからも応援してます!!
この漫画、月刊誌の掲載時にリアルタイムで読んでました。
その時はなんだろ…自分もアラフォーだったと思うけど未婚独身で相手もしばらくいない時期だったので、家庭も子どもも考えるような状況じゃなかったからか
へえ~面白いな、くらいの…ちょっとひとごとな距離感でごく軽めの感想だったような記憶です。
で、時が過ぎアラフィフのいま、めちゃコミで見かけて再読してみたら…
すごっ!!!!
40代でこんなハードな節約して、地道~に足りないものをうめようとしてるし
ミライちゃんに自分のでき得る限りで最大限ののものを与えようとしてる感じがするし
アラフォーの体力で漫画家の仕事と幼児の子育て…
いや自分はもうアラフィフで、それと比べたらアラフォーなんてまだ体力あったほうだとは思うけど
それでもこの生活はすごいよ!!!
と…。
なんか体力の衰えを感じるお年頃のいま、以前より『もし自分だったら…』と自分に引き寄せて読む感覚になったみたいで
アラフォーの気力体力で、子どもに対してこれだけ愛情持てて子どものためならここまで出来るって、すげーな…!と。
リアルタイムで読んでた頃よりただただスゴいと、感心しきりで読んでしまってます。
自分なんか、ナナオさんよりもっと欲しいものもはっきりしてなくて計画性もなくて、子どもという存在に対する思いもそこまではなくて
まあそれは思春期、性格もちょっとこじらせてて両親の険悪な雰囲気になる喧嘩も見て
結婚にも家庭にも子どもにも全く夢が持てなかったという
そこからのスタートだったからというのも理由として挙げられるかも知れませんが
どちらにしても、もう少し年齢を重ねて好きな人ができたりしてからは結婚や家庭や子どもを漠然と想像して夢見ることもありましたが
付き合ってもそこに至ることはできず
結局、自分の家庭・子どもを持つことに対しての熱量というか…思いも足りなかったんだろうなと思います。
リミットに間に合わすことはできませんでした。
子どもを持たないって、人としていちばん大事な仕事をできなかったかなっていうような…
なんだろう、そういう『だめだった』感が自分にはあるのですが
ナナオさんはちゃんと愛を持って子どもを育てたいと願って、そうできている。
計画性がなかったとしても、ナナオさんとミライちゃん二人でも、自分はとてもいい家庭だと思うのです。
5.0