砂の城

あらすじ

【ナタリーとフランシスの哀しい恋物語】富豪ローム家にうまれたナタリーは、屋敷の前に捨てられていたフランシスと兄妹のように育てられ、結婚を誓い合う。しかし当然反対されたふたりは海に身を投げた。それから数年後。離れ離れの場所で命をとりとめたナタリーはフランシスを発見するが…。せつない純愛物語、第1巻。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    小学生ではじめて読み、子ども心にもその救いのなさが、ある意味衝撃として心に残った作品です
    おとなになり30を過ぎて、ふと思いだし、読み返したくなり手に取りました

    確かに救いのあるなしで言えば、ないのかもしれない
    だけどやはり、改めて読んでも、この作品にはわたしの心を掴んで離さないなにかがありました

    強烈な切なさ、悲しさ、主人公をいとおしく思う気持ち、そしてどこかに救いを求める気持ち、、読み終わったあとのわたしの心は、それらの思いがうずまいていながらも、ただ呆然としたような状態でもありました

    そして思ったのです、これはただ、こういう作品なのだ、と
    わたしたちはつい無意識のうちに、なにが言いたかったんだろう、この女性の生きた意味はなんだったんだろう、などと、作品に対してその意味や結論や、説明を求めています

    うまくまとめるわけでもなく、ただひとりの女性の人生であった、それがただ、人より悲しいものであった、ただ、そういうことなのかもしれません
    ふしぎな魅力のある作品です

    by 匿名希望
    • 26
  2. 評価:5.000 5.0

    懐かしい!

    一条先生の作品は色々読ませて貰いましたが、個人的にはこれが一番好きです!

    内容的には昔の昼ドラですが、舞台がフランスってところと一条先生の当時の絵柄のお陰で、一気に高級感が増します。

    ただ死んだ恋人の息子フランシスに一途に想われながら、ウジウジグダグダしてる主人公ナタリーにはホントに苛つきます。
    でもそれがまた面白い!

    当時小中学生が読んでいた『りぼん』に連載されていたのが信じられないくらい重くドラマチックな話ですが、そういうのが好きならオススメです!

    • 15
  3. 評価:5.000 5.0

    NEW
    すごい、、

    ネタバレ レビューを表示する

    一条ゆかり先生デビューし色々読み漁らせて頂いてます。

    が!!これは、、なんちゅー話しや笑。
    当時のりぼんっ子がこれを読んでたのーー!?
    日経の私の履歴書も同時に読んでいて、読者年齢を上げすぎて一時休載したというのも納得。

    身分の差、心中、記憶喪失、年齢差、恋敵、実は血の繋がりあり、精神病、妊娠、流産、というこれでもかというほどの不幸のオンパレード。
    えー!おいおいおい!と思いながらも課金が止められませんでした♡

    いわゆる昼ドラや韓国ドラマが好きならどうぞ。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    NEW

    昔りぼんに連載されていた「砂の城」。こんなに大人な濃厚な高級感のある漫画が小中学生時代に読んでいたなんて!一条ゆかり先生の作品は他にも面白いものがたくさんありますが、この「砂の城」は小さい時に読んでいるせいか衝撃が大きくてすごく心に残っているせつなくて素敵な忘れられない作品です。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    少女漫画を超えた濃厚な小説的作品

    この漫画、色んな意味で衝撃的でした。
    紙媒体で随分前に読んだのですが、あの「りぼん」で掲載されたいた事にショック。
    小学生の頃、「なかよし」か「りぼん」か悩んで、当時「キャンディ…」が掲載されていて
    その魅力に負けて「なかよし」をよく買っていたのですが、たまに「りぼん」も買っていたので
    掲載されていた作品は、高校生ぐらいの学園恋愛物が主流でした。
    最近の漫画は題名がやたら長くて読めばストーリーが想像できてしまうのに比べると
    「砂の城」は凄い意味深な題名で、もちろん内容は少女漫画とは思えない程重たくて
    これが1970年代後半、作者様が20代の終わりに描いた事にも驚いてしまいました。
    ヒロインは聡明で美しく才能もあり、世間一般から見れば何でも持っている人なのに
    本当に欲しかった物を若い頃に失ってしまった。
    それでも生きていかなくてはならない。そんな彼女はある日生きがいを見つけ歩き出す。
    読み終わった時、想像を超えた愛の形に涙しました。
    漫画なんだけど、小説とも思える程濃厚で、繊細な先生の絵が映える作品です。

    • 0

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