【ネタバレあり】放浪犬と迷い猫のレビューと感想

複雑な気持ち…

ハッピーエンドはいいんだけど、それに振り回された同僚が不憫。しかもいいやつだし。天才肌の芸術家ってきっと加瀬くんみたいに産まれたままの感性でいきてるんだろうなー。そうゆう描写とかは読んでて面白かった。

作者様

絵も綺麗でストーリーも大好きなのです。
個人的には当て馬になった同僚さんと結ばれたらいいのに！って思うくらい当て馬的存在がとても良い人でした！

ちょっと残念…

“羊の皮を着たー”“放蕩息子と”にハマってこちらも読ませていただきました。
放浪の天才画家の加瀬と美術誌編集部の吉見。
7年越しの両片想いを拗らせてる2人のお互いの学生時代から今に至るまでの心情が丁寧に描かれてて、最後まで引き込まれました。
が、吉見が7年経ってるのにあまり学生時代と変わってないので過去と現在との見分けが付きにくかったです。
当て馬役の南室や過去のセ○レとのHシーンはちゃんとあったのに、加瀬とのがあまり無かったのが残念でした。

読み終えて感動とこのスッキリした感じが残ってとても良い気分です。お互い好きだけど、その想いをきちんと伝えられずこじれちゃった2人。だけど、今度こそ幸せになれると思います(o^^o)

名作になりそうだったのに

雑誌で少し読んで 絵の綺麗さと登場人物の色っぽさ(吉見は子供っぽすぎるけど)と ワクワクして探し出して読んでみたんですが、絵を描く姿も花火もキャンプも全部いいし 加勢目線の思い出シーンもいいし 美大生の悩みもリアルだし(美大生日展目指さないけど) 方向音痴もあるあるで笑えるし 天才肌の人の純粋さも伝わって 物凄く素敵なお話しになるはずなのに なんだろう この端折られ感は・・吉見が子供っぽく感情を露にしすぎるからなのか(大人だし仕事なんだから接待ちゃんとしろよ めったに取材OKにならない天才画家のためなら社員全員休日出勤くらい厭わないだろう・・とか) 当て馬が邪魔もせず説明役になってるせいなのか？吉見の◯ッチ時代の説明長すぎません？ 人気作家さん達の良いとこ取り？何人かの合作？ 名作になりそうな予感がしたのに もったいない。ものすごくもったいない。せめて吉見の感情をありきたりの表現じゃなくて リアル感ある丁寧な描き方してくれたらなぁ〜 このストーリーじゃエロ少なくなっちゃうから吉見の◯シーンいれましょう 当て馬君との◯シーンも描いちゃいましょう って サービスなん？あー 勿体ない！