5.0
全巻読んでの感想
絵がめっちゃ好きです。ベースはシェイクスピアのリチャード3世とヘンリー6世なんですけど、それを菅野先生のアイデアと独自の世界観で膨らませて読み応えのあるストーリーになってます。主要人物全員美形でほんと好きです。
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絵がめっちゃ好きです。ベースはシェイクスピアのリチャード3世とヘンリー6世なんですけど、それを菅野先生のアイデアと独自の世界観で膨らませて読み応えのあるストーリーになってます。主要人物全員美形でほんと好きです。
自分的には、最初興味を持って、アニメを見て、ハマって、単行本が欲しくなって、買うぐらいには、大好きです!
何故なら少し違うけど、歴史を大体しれるのと、昔は、いろんな人の思惑があって、今よりも生きにくい世界で大変なんだったんだなーて勉強にもなって良かったし、絵が綺麗で好きな作品になりました。マジでいろんな人に読んで欲しいです。
個人的には、最終話に近づくにつれて、涙が出るくらい、悲しいお話でした!でもやっぱり、リャードが幸せになって欲しかったです!
いつか読もうと思い、ずっと置いておいた作品。
読み始めたら、もう止まれへんかった位の惹きつけられる話やった。
両性グユーのアクマの子として生まれたリチャード。
母親からはイミキラワレルも父親であるリチャードからは息子として愛情を注がれる。
薔薇戦争の末、最愛の父親が討たれた事でリチャードの人生が大きく動いていく。
イミ子ではあっても、父親と同じ光の輪=王冠求める気持ちを捨てず、最愛の人となるバッキンガム公を味方に、王冠を目指す。
王位の兄やそれを狙う兄弟を退け、ついに光を手に入れるリチャード。
それでも、自身の性や置かれている立場から初めて愛したバッキンガム公=ヘンリーとお互いの認識に大きな乖離か生じてからの別れの悲劇(泣)
愛し合う2人は決して今是では結ばれないくだりは何度読んでも号泣する。。。。
リチャード三世は歴史でしか知らんけど、例え架空でも、こんな歴史あったんやな〜とか思わずにはいられへん。
いや、凄い良く出来たストーリーと綺麗な絵柄で星は満点やわ!!
大学でならったシェイクスピア。その補助教材でこの作品があったらどんなによかったか、とマジで思ってしまいます。高貴な生まれなのに、なんで、ここまで、辛く苦しく報われず不幸が続くのか、涙なしには読めませんでした。課金する価値のある作品です!!!
なかなかに狂気溢れてますよね。でも世界観もお話も絵も綺麗で引き込まれます。壮大なお話なので本当に読み応えがあります。
こんなに切なくも美しい漫画は見た事ありません。ただ苦しすぎるのでその後パラレルワールドのギャグ漫画を見たら最高です笑笑
作者さんが好きで購入!
したら、コメディでは無さそうとおもってたけど、まさかの古典だった‼︎
重くて息苦しいけど、そこが異様に良い〜
リチャードの美しさと、幼き頃のバッキンガムの子生意気さが可愛い♡
シェイクスピアの史劇を原案に描かれたと知らずに読みはじめました。原案に沿って、史劇よりも柔らかくアニメ化する才能がすごいなと思います。
最初は暗くて怖いとしか感じませんでしたが、どんどん登場人物達の魅力に引き込まれました。
現代のハッピーエンドとは程遠いけれど、それぞれの死に様にそれぞれのストーリーが描かれていて、本人達にとってはある意味ハッピーエンドなのかも…と感じたりしました。
この時代じゃなければ、殺し合いをしなくて済んだ人達、残酷で、切なく苦しい場面が多いけど、読んでいくうちにそれだけではない温かさも感じるストーリーです。
アニメは酷かった。アニメしか知らない人は是非原作を読んでいただきたいです。絵も美しいし全然違います。英国の歴史物が大好きなので、はまりました。菅野文の作品にはずれなしです。どの作品も面白いですが、特にこれは大作って感じで最高です。
社会科全般が苦手なので、薔薇戦争の事を知ったのはガーデニングの本がきっかけでした。このような形で理解を深めるのは楽しいです。