みんなのレビューと感想「薔薇王の葬列」（ネタバレ非表示）

絵が素晴らしい

個人的に絵が凄く好きでジャケ買いみたいな感じで読み始めました。シェイクスピアの戯曲の題材にもなっているリチャード3世の薔薇戦争がモチーフになっているので、当時の壮絶な権力争いなどは実際の歴史上の出来事でもあるのでしょうが、内容は大分ダークなファンタジーといった感じ…主人公リチャードは人とは違う体に生まれ母親に悪魔の子と忌み嫌われているが、美しく人を惹きつける存在。常に闇に囚われている姿は悲しく、周り（母以外には）に愛されているのだからそこまで自己否定しなくても…と思う所もあるが、そこは時代背景や本人の感受性もあるから置いときましょう…リチャードを愛する他のキャラクター達もとても魅力的です。
美しいだけではなく闇落ちした怖い顔も邪な醜い顔も、ゾクゾクするくらいリアルに描き込まれていて凄まじい画力だな…と作者様に脱帽です。

綺麗

絵が綺麗。上手い。ドラマティックなお話が、流れるように進んでいく。ダークな世界観も魅力的です。キャラクター達も素敵です。

先に死んでしまった愛する人たちが夢に出るって、フラグばっちりな気がするけど、、、
つらくて苦しいシーンが多かったのに比べれば、少しはほっとできてしまう。それだけ厳しい人生なのね。

ネタバレ レビューを表示する

ストーリーもサクサク進むし、メインキャラたちの絵がきれいです。イングランド王朝の歴史は知りませんでしたが、それでも惹き込まれます。少しでも幸せな時間が続くといいのに…。

イギリスは恐ろしい歴史のある国

リチャード、ヘンリー、エドワード、次々と出てくる同じ名前。混乱してしまいます。
イギリスという国はゴタゴタばっかりで未だに幽霊が、いっぱい。

シェイクスピア

この話より前に 薔薇王の葬列 ばらの騎士を読んでいて 興味があり みてみました。どちらも並行して読んでみたいです。

レビューを見てから読んだのですが、そこにもあるように好き嫌いが分かれる話だと思いました。
私は話が面白いし、絵が綺麗だし、好きです。
特に妖艶に描かれているところが好みです

歴史もシェイクスピアも全く分かりませんが、とても面白かったです！絵も素敵だし、物語もそれぞれの人物や設定がとても丁寧に描かれていて、とても切ないですが、私にとってのバイブルの一つになりました。

ネタバレ レビューを表示する

おぉ‼️
まさかまさかの…作品🎵
麗しいリチャードを取り巻く紳士が数人…
何故か恋い焦がれたのは…両想いとなったバッキンガム公爵…でも…ヘンリー王にも心を奪われて…
でも…悲しい作品だよね🆘
大好きだったけど…
続きが楽しみ🎵

子供の頃から悪魔と呼ばれ母親に愛されず、蔑まされてきたのはなぜ？
父親からは可愛がられ愛されていたのはわかりますが…両性なのだから？