3.0
リチャードがせつない
イギリスの争いの時代。私にはなじみの少ない時代の話ですが、読み進めていくと引き込まれました。主人公のリチャードは父には可愛がられるが、母には悪魔と呼ばれ子供の頃から辛い目にあってきました。だからこそ命かけて、父を王にすると誓い必死に戦ってきた。だが、リチャードの望み通りにならず、さらに辛い目に。
リチャードに救いはあるのか?あって欲しい。リチャードが壊れてしまわないことを願います。
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イギリスの争いの時代。私にはなじみの少ない時代の話ですが、読み進めていくと引き込まれました。主人公のリチャードは父には可愛がられるが、母には悪魔と呼ばれ子供の頃から辛い目にあってきました。だからこそ命かけて、父を王にすると誓い必死に戦ってきた。だが、リチャードの望み通りにならず、さらに辛い目に。
リチャードに救いはあるのか?あって欲しい。リチャードが壊れてしまわないことを願います。
絵がキレイで、こわさ倍増です。王妃様とか……きっとキレイなんだろうけど、絵がキレイすぎて逆にこわい。最初良くわからなかったけど、読み直して、秘密にしている内容がわかってきました。父上と母上は全部知ってるのかな?兄弟は知らないみたいだけど。なんだかみんな謎ありそうな雰囲気だらけで、ドキドキします。おもしろかったです。
リチャード3世の物語です。もちろん設定とか創作の部分も多いけど、登場人物たちが魅力的に描かれていて読めば読むほど引き込まれて、胸が苦しくなる部分もあり、控えめに言って最高です。
イギリスのこの時代の出来事はなんかややこしくて、世界史うろ覚えだったので、Wikiとか調べまくりました。
実際のリチャード3世、アゴ出てるけど優しそうなイケメン。
何気なく見付け、絵が好みだったので読み始めてみたら、読めば読むほど見事に惹き込まれていき、どハマリしてしまいました。
とても辛く、哀しいストーリーの中に芽生える一時の甘さ、リチャードの妖艶さ溢れる成長ぶりには感極まりました。
是非とも読んでいただきたい大作です。
シェイクスピアですか…重たい訳ですね。
今まで他の恋愛漫画でキュンキュンしてたら
コレを読んで一気に違う世界に引き摺り込まれた感じです。
両性○有だと話が広がるし複雑にもなり
いろんな意味で視野も広がると思いますが…
主人公の葛藤は凄まじいものになり
落ち着く暇もないのでは?
読者もハラハラが止まりません。
母方のミトコンドリアは繋がるけど父方の因子は早々と途切れる。政略結婚のせいか妻が夫以外の子を産む、其れにより過保護になるか、悪魔の子呼ばわりして自分の罪を誤魔化す❗ヘテロクリミア、両性⚪⚪なら仕方無いのか?⁉️しかし悪魔の子は天使か神か⁉️神の気まぐれか、恩寵なのか❗リチャードに心の平安を祈る。
ヒロイン?ヒーロー?リチャードは両性 と言うのか?胸があり、男性シンボルがあり、両方の性を持ってます。
男性として育ち、紆余曲折しながら自分の性に悩みながら、男性にも女性にも心引かれて悩んだり、リチャードに恋をして悩む人がいたり、ヒューマンドラマが深いです。
不思議な身体を持つ男の子、、、女の子?
凄いパワーを秘めてる感じがする。
母親には酷い言葉を浴びせられ、酷い扱いも受け、、、
でも父親はとはとても魂の繋がりを持ってる感じ。
敵国の王と知らずに少し心を許す友達みたいになったが、この先残酷な事が更に起きそうで泣かされそうです😢
でも先が気になってしょうが無いです☆
赤薔薇ランカスター家と白薔薇ヨーク家のドロドロの王位継承争い薔薇戦争題材の歴史物です
主人公(後のリチャード3世)が男でも女でもない半陰陽という設定で妖艶に描いています
繊細な心理描写と画が綺麗なので眼福この上ない
ハマります
なかなか凄い設定ですよね。
両性の主人公。
でも男性として結婚までして妻を娶るし、かと思えば女性として他の男に抱かれるし。
悪の茨の道を歩く定めの薄幸な主人公、行き着く先は地獄か?
苦しみながら生きる彼であり、彼女についつい同情してしまいます。
どのような形であれ、最後に安らぎを得て欲しいと思いました。