【ネタバレあり】不浄を拭うひとのレビューと感想（10ページ目）

大変な仕事

面白くてサクサク読んでしまいました。
普段関わる事がない特殊清掃という仕事がどういったものなのか、漫画を通して学ぶことが出来ました。
やはりなかなかハードな仕事のようで、今のところほとんどの話に汚物とか体液、異臭、ウジなどが出てきてます。真夏でも外に臭いが漏れないように窓を閉め切って作業するとのこと。そのような大変な仕事を淡々とこなす主人公は本当に凄いです。
特に主人公は霊感を持っているようなので、そんな人にとって亡くなった方の部屋を掃除する機会も多いこの仕事は尚更大変だろうなぁ。

お仕事漫画の最高峰

特殊清掃が入らざるを得ないお家のミニチュアを作っていらっしゃる方もおりますね。知っておいた方がいい世界だと思います。ありがたい、の一言に尽きます。
教え子がこの仕事に興味があると言っていたので、この漫画を紹介しました。とても厳しい世界だよと付け加えましたが「この世で一番、人から必要とされる仕事」と断言しました。そしてその後の職場体験では清掃会社を選びました。その会社は、ゴミの処理のみ請け負っているらしいですが、彼は体験中に従業員の方からお話を聞き、さらに意欲を燃やしています。
一人の子どもの人生を方向付けてくださったことにも感謝です。
沖田先生、これからも楽しみにしています。

ありがたい

特殊清掃員さんのお仕事は大変だけと死んだあとはこうやって清掃が行われていることがリアルにわかりよかった。高級なホテルでも、もしかしたらワケアリ部屋にとまらせられるかもしれないよね。恐ろし！

奥さんがいいよって言ってくれる理解のある方だから山田さんも頑張れるんですもんね
中々出来るお仕事ではないので、感謝しないといけませんね
年末同じ建物内の階は違いますが異臭騒ぎがあり
結局高齢のご夫婦共に亡くなっていて、亡くなった階の上の階の方と下の階の方は少し前から異臭を感じていたようです
消防車、救急車、刑事さんが来て、初めに消防車に乗っていた方がドアを開けた途端物凄く生臭い
強烈な臭いがしてきました
判別が出来ない位に腐敗が進んでいたらしいです
遺体が運ばれた後こういう状態の中、山田さんは作業をなさっているんですね
頭が下がります
年末年始は重い雰囲気の中過ぎて行きました
回覧等回す際は、亡くなった家の前を通らなければならないですし、ここに住んでいる限り忘れる事はありません

すごいお仕事！

特殊清掃ってすごいお仕事！なくてはならないけど、その仕事に就こうと思うのはなかなか勇気がいる気がしてしまう。

こういう現実を知れる感謝

この作品と出会わなければ絶対に知ることもなかったであろう特殊清掃の世界。

特別だけど特別ではない、わたしも死んだらこうなるんだ…と漠然と思いながら6話まで読みました。
サクサク読めるものではなく、1話1話じっくりと向き合いながら読み進める作品でした。

人の末路

生きてきたような最期を迎えると聞いたことがあります。今まで、身近に死を考えたことがありませんでしたが、この漫画を読んで死は身近なものだと感じました。

無料分の16話まで読みました

特殊清掃員さんのお話です。好きな作者さんですが、時々ある無理やりJK真似っ子のギャグは不要かな?
大変な仕事を淡々と面白おかしく、でもどこか切なく描かれています。エグいシーンはデフォルメされているので読みやすいです。

リアリティ

所々ホラー要素あり。私はなんとなく感じられる事があるのですがここまで感じられるようになる人もいるんだなと(そこの感想(笑))読みやすく楽しいです。

深いです…

ホンワカした絵とは裏腹に、内容はリアルで重くて、怖さも温かさもあって…色々と考えさせられます。
漠然としか知らなかった『特殊清掃』のお仕事。現場の凄惨さ、御遺族の反応、清掃して下さる方の日常を垣間見ることが出来て、学びになるとともに複雑な気持ちにもなります。
でも絵のお陰で程よく軽減・中和され、読み進めれる。

人はいつか必ず死を迎える…逃れられない現実とどう向き合うか、どう備えるか等々を考えさせてくれる作品でした。