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なんか文章のせいかな?淡々としてる感じ。ヒロインがかわいそうだけど、おかげで芯のある強い女性に成長するんだもんね。
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なんか文章のせいかな?淡々としてる感じ。ヒロインがかわいそうだけど、おかげで芯のある強い女性に成長するんだもんね。
久々にハマったファンタジーものです。
主人公ティルダは始め本当にかわいそうで仕方なかった。
それもこれも王のせいなのですが、2人の関係に変化が生まれ、ティルダの気持ちにも愛が見えてきて、でも王を許せない気持ちとの葛藤もあり、読んでいて胸が苦しくなりました。
王もそんなティルダに強く出れないところがだんだんかわいそうな気にもなるのですが、元はと言えば王のせいなので自業自得。
2人ともとても賢く、政略などもしっかりしていてそのあたりも読んでいて楽しめます。
最初はヒロインが蔑ろにされていてヒーローにもめちゃくちゃムカついていましたが、ヒロインの置かれている状況に気付いてからの溺愛具合が良かったです。
欲を言えばもう少し続きを見てみたい…
試し読みの時点で控えめに言って旦那がクソ過ぎだった。ここまで自分勝手で下半身直球で嘔気すら催すような言い訳だらけの最低の人物像を書き上げ、更に年端もいかない少女を無碍に扱い、ひどく傷付けるような話を書けるのはサイコパスなのかとある意味賞賛に値する。
3巻以降は見てないが、これは旦那は許されてはならない内容だ。これを簡単に許すようなら、ヒロインもまたプライドもクソもない只の女だったと軽蔑する。
話の内容的には面白いと思うのですが…うーん。ヒーローがヘタレでなんだかしっくりきませんでした。最後の最後もちょっと残念というか。もっとちゃんとした言葉で気持ちを伝いあってほしかったな。
カーライルとテェルダの国の為の政略結婚 お互いに惹かれあっているのに、最初のつまずきから狂い始めてしまう2人。テェルダが好きなのにカーライルはつまずきから負い目をずっと引きずり続ける。テェルダはカーライルは素敵な人だとわかっているのに、最初の仕打ちからずっとやはり引きずり続ける。年月を経て2人幸せになって欲しいなぁ。
二巻まで読みました!!うーん、全体的には、面白いんですが、所々、敬称がオカシイです!!!
例えば、身分制度から、部下たちは、王妃の事は、皆、『王妃様』呼ぶのに、肝心の国王陛下には、部下や国王陛下より身分の低い物が、『王!』って呼び捨て?? 作者さんは、敬称をあまり理解してないのでは??
TL小説らしからぬしっかりしたストーリーと、2人の愛憎に政治や国交問題など絡めて非常に読み応えのある作品です。なんならエッチシーン要らないほど。王には覆水盆に返らずと言ってやりたい。
興味本位でよんでみたら、王妃の数年間の環境などが、細かく描かれていて話のストーリーにとても引き込まれました。、
ティルダ、カーライル、それぞれから見たストーリー展開が描かれていて、二人の、それぞれの気持ちの変化に、私は、ティルダ、カーライルどちらにも、キュンとして(泣)、ティルダの困難に立ち向かう姿も、カーライルのティルダに対する振る舞いも、感情移入して、一気読みしてしまいました。