【ネタバレあり】大人の問題提起シリーズ さけびのレビューと感想

先が気になって読んでしまう。

ほんとうに、こわい。ゆるせない。。ふとしたことからのセクハラやパワハラ。今もこういうのは後をたたない。

ヤバイ、ヤバすぎるよ、こんな上司がいたら仕事どころじゃないし私生活まで脅かされる。警察沙汰になって早く捕まえてほしい。

若い時は、これが当たり前でした。

お前は、気が強いから、嫁に行けないぞ、セクハラパワハラ当たり前でした。てめえの様なおじんに、相手してもらわねえよ、と、思いながら、真面目に、仕事してました。言いたい放題腰掛けとか、身体出、営業してるとか、めちゃめちゃ根拠もない事言われながら、負けるもんか、と、気を更に強く持ち生きていました。負けずにがんばれ、派遣有るあるも、身にしみて、わかります。

パワハラも取り上げて欲しい。

私は今まで働くことが困難になるようなセクハラ被害は受けたことがなく、そのような男性に出会ったことはありません。

そして全く無くなったわけではないにしても様々なハラスメントが広く認知され無くすようにはっきりとしたコンプライアンスがある現在ですが、それはこうして「さけび」をあげて問題を表面化してくれた主人公たちのような人たちが頑張ってくれた努力の賜物なのだと感謝でいっぱいになります。

セクハラ被害に遭った主人公やシングルマザーが精神を病む描写の辛さは想像を絶するものがありました。

私はセクハラ被害にこそあってませんが、女性の上司からのパワハラ被害にあった事はあります。運良く逃げることができて次の職場で健やかに働くことができましたが時々、仕事先での女性に対して萎縮してしまう癖があり苦しめられてます。

パワハラ被害で精神を病む人のさけびもまたこの作者さんに漫画にして欲しいと思います。

リアルに怖い

とってもリアル。世の中にはセクハラなんて跳ね除ければいいじゃん、という考えもあるかもしれないけれど女性がいかに男性のセクハラが怖いか、リアルに描かれています。無料分のみ読みましたが機会があれば続きを購入したいです。

主人公の「こわい」「気持ち悪い」「苦しい」「くやしい」という気持ちが、読んでてダイレクトに伝わる。

くそーっ、証拠さえあれば！と思いました。
証拠を残しておくことが、もはやこの件は全てといえる。

主人公がもしそこまで頭が回っていたとしたら、
たしかに訴えは成功していたのかもしれない。
でももしあっさり解決していたら
こんなに自分の心には残らなかったと思う。

「大人の問題提起シリーズ」というだけあって、この問題に少しでも目を向けてもらうことに意味があるとしたら、簡単に解決するよりもこの方が響くかも。

主人公が追いつめられていく過程が読んでてツラかったです。

堂林がしれっとウソをついて誤魔化すのが、本当に憎たらしい。
軽く扱われがちなセクハラの重みを理解するための作品だと思いました。

自分の立場が

自分の立場が上司だから何してもいいみたいに、考えてるヤツいるよなぁー。男女雇用機会均等法とかいっても、女性の立場は仕事ができたら出来たで、煙たがられ、出来ないならこしかけ程度ぐらいにしか考えてない男の人は少なくはないですよね。
リアルな感じの描写で、引きこまれました。
女性だから、部下だからとか、そういう軽い考えで大事な仲間を傷つけないで欲しい

。

セクハラされている精神的苦痛がリアルに伝わってきて ハラハラ しながら 読み進めました。
加害者も報いを受け、少しは胸がすきました。

ファン

ももち先生が好きなので読んで見ました！
社内で強い立場(正社員)から派遣社員へのセクハラ行為を取り扱ってるストーリーです。

セクハラ、パワハラ

主人公の派遣の設定がちょっと不満でしたが、読んでるうちにセクハラ・パワハラが改めて最低な行為だと思い知らされました。
とにかく上司が執拗に迫ってくるのが不愉快でした。