5.0
頑張れコトちゃん!
現時点での配信3話、読みました。
ネタバレ感想ご注意下さい。
主人公の鈴木寿(ことぶき)(27)。は、いわゆるデブス。妹の宝(たから)(25)は美人タイプ。寿は父親似。宝は母親似です。
ある日、宝は「コトちゃん。コトちゃん」と甘やかす母親に怒ります。だから寿はダメになるんだ。私は親が居なくなって寿の面倒なんてみたくない」
そんな事は寿はよくわかってました。
仕事は続かなくても、妹がうるさいから今は倉庫管理のバイトに渋々行っています。
ある日、寿は同僚の塚井麻保(つかいまほ)に、地下アイドルグループのライブに誘われました。
寿は誘いにのりました。友達が出来た事が嬉しかった。
ライブ会場は小さな雑居ビルの地下。
麻保はファン仲間6人に寿を紹介。
6人ともデブス。
地下アイドルグループ、捨てねこボーイズが現れました。
イケメン!
、、それは寿の主観で、客観的には野暮ったい男4人衆。
観客は8人でした。
ライブは10分で終了。物販タイムにハグタイム。
「千円あれば1分でも夢の世界が入るんだ、、、」
オフ会でも「コトちゃん面白い」と寿は好印象。
友達が7人になった寿は化粧に目覚め、宝に散髪等手入れをしてもらいました。
4日後、ネットで麻保の推しメン解雇を知ります。
会社で麻保と話をすると、6人衆がファンの美人タイプはイジメるらしく、すぐファンを辞める。
麻保は「すてボ」ファンを辞めました。
寿は麻保との繋がりが消える不安が出ました。
麻保は言います。「寿の推しメンは、りりかだけだから、寿ならりりかに勝てる」
その夜、寿はりりかに勝つ夢を見ました。
おわり。
感想。前向きな話です。自虐的な話は1話であっさり終わり、
寿が外での交流を始めました。
寿は働いてる姿は普通。化粧まで始めて大進歩。
寿は交流のきっかけがただ無かっただけで、ふとしたきっかけで、これだけ世界が変わるんだと、好感を持って読めました。
塚井麻保は反対から読んだら、魔法使いと寿が言ってました。本当ですね。
4話で多分、りりかとの闘いがありますが、寿の圧勝でしょう。
寿もすてボを捨て、もっと世界が広がるでしょうか。
また引きこもりに戻る展開だけはやめて。
頑張れコトちゃん!
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