みんなのレビューと感想「ムーちゃんと手をつないで～自閉症の娘が教えてくれたこと～」（ネタバレ非表示）（34ページ目）

兄弟の子供に発達の遅れがあり、自閉症傾向があります。
見ていてすごく共感される出来事や思いが沢山ありました。

いとこに当たる、自分の子供との付き合い方が難しく、家族もとても悩みました。
なかなか症状を認められない兄弟にも疑問を抱く事も沢山ありました。
躊躇う暇があるなら療育に早く行って早く色々やってあげなきゃでしょ？と思っていたこともありました。

けれどこの話を読んで、その時の自分の気持ちを反省し、障害のある子の親の気持ちが少しわかった気がしました。
読んでいて、辛く胸が痛くなりました。

次に兄弟に会う時は、心から、少しでもその気持ちに寄り添うことができるといいなと思います。
障害のあるご両親だけではなく、その家族や周りの人にも読んでいただきたい作品です。

私の身内にも自閉症がおりますので、そういった子を持った親の苦労はよくわかります。苦悩がリアルに描かれていて、でもその中で新たな成長を感じられる瞬間があると、とても嬉しいものです。

可愛い

作画が可愛いです。
何にしたって育児って大変なんですよ。
夫婦円満な環境で安心して読めました。
一部しか読んでいませんが、幸せなストーリーだと良いなあと思い祈りながら続きを読むかは。。。

旦那さんの理解に救われる

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お母さんが迷っている時、追い詰められている時の旦那さんのふとした行動、言葉に救われる。
育児は身内に理解者がいないと本当に辛い。
我が子も発達障害だけど、幸いにも療育まで行くことなく小学校生活を送れている。
それだけでもありがたいことだけど、グレーゾーンではあるから気をつけていないと出来てない部分を見過ごしてしまうことがあり、その度に落ち込む。
どんな大人になれるのかは本当に今は分からない。だから、今目の前にあることが大事。
この作者さん、他の漫画を読んだことがあり、絵がきれいな印象があったので、しばらく漫画から離れておられてご自身の子育てに奔走されていたことに驚いた。
近年、ブログなどでイラストつけて自分の人生切り売りしてる自称漫画家さんをよく見るけど、この作者さんはストーリー構成や絵の完成度を見てもしっかりと出来る本当の漫画家さんだと思う。
頑張って欲しい。

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自閉症って認めたくない気持ちとこの子のためにどうしたらいいのか悩む母の葛藤が凄くリアルに感じられます
きっと当事者じゃないとわかんないんだろうけど

毎日無料で、1日1話づつ地道に読んでいます。
最後はいったいどうなるのか。
ついつい続きを読んでしまいます。

こちらの作品を読んで、自閉症の事をよく知る事が出来ました。聞いたことはあっても、親の躾が悪いと思っていた自分が恥ずかしい。これからは静かに見守りたいです。

子育て

どんな子育てでも、悩みはつきないですよね。闘病などの作品は、絵が古かったり、独特だったりしますが、これはかわいらしい絵柄でよみやすいです。

非常に難しい題材だと思います。
私も子供が1人いますが、障害をもって産まれていたら親としてどう向き合っていくか、考えさせられました。
想像して「大変だろうな」と一言で終わらせるのではなく、どんな生活になるのか、どんな気持ちになるのか、少しではありますが教えてもらいました。

考えさせられます

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自閉症について知ってる人って多いかな？と考えてみました。言葉は知ってるけど具体的には知らないのかなーと感じました。実際に自分もそうでした。公共施設の中などでいきなり大きな声を出したり走り出したりしている現場に遭遇した場合、状況によっては迷惑だなと感じてしまうかもと思いました。
この漫画を読んで誰のせいでもないこと、自閉症のお子さんとご家族が暮らしやすい社会になればいいなと感じました。