みんなのレビューと感想「3月のライオン」（ネタバレ非表示）（75ページ目）

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３巻くらいまで読んだことがあります。読んでいると、人の暖かさがよくわかります。でもなんか孤独感というか、主人公の気持ちがひしひしと伝わってきます。

主人公が将棋の世界だけでなく、学校や私生活で出会った人を通して、少しずつ成長していく様子が丁寧に描かれています。作品全体からほんわかした雰囲気が伝わってきます。

おもしろい

魅力的な登場人物がいっぱいで、すごくおもしろかったです！
色んな葛藤のなか、将棋に向き合う主人公に胸が熱くなりました。
あと、三姉妹の末っ子、ももちゃんが可愛いすぎました

暗めの話ですがコミカルな展開で緩和

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主人公は両親を失って養子に出されるが、そこでも家庭がうまくいかない。
養子で迎え入れてくれた家庭も自分が入ったことによりどんどん崩れていく。
義理の姉は父の弟弟子と不倫関係。
ヒロインの家庭も父親がドくず。

などなど、字面にすると結構つらい設定の話ですが、
ほのぼのした絵とコミカルなストーリー展開で緩和されます。

始めは将棋が全く分からないので読むことを躊躇していましたが
将棋が全く分からなくても読み進めることはできますし、
途中途中で丁寧な解説もしていただけるのでこの漫画きっかけで将棋に興味を持ちました。

作者買い

前作が好きだったのでこちらも無料分だけですが購入してみました。やっぱりチカさんの、作品は人間味があって温かいですね。

羽海野チカさんの描くメガネ男子のビジュアルが大好きなんですが、今回は主人公でメガネ男子の零より二階堂くんの方が好き。むっちり、ドーンとしたあの体でめちゃくちゃポジティブ精神。でも実は彼にも抱えているものがあって・・・
暗い部分とほっこりほのぼののバランスも絶妙。何度読んでもやっぱり好きだわ、羽海野さん。

一気読み注意！

一冊読んだら一気に全部読んでしまいました。そして所々で泣いてしまいます。将棋と向き合う零くんの姿勢も、お互いに支え合う三姉妹も大好きです！

将棋が分からなくても読めます

零くんの置かれた環境が描かれているので将棋が分からな方も読めます。
イジメ問題や孤独など人との関わり方など考えさせられます。

中学生でプロ棋士になった零。
まだまだ中身は未熟。
そんな中でとある姉妹に出会い、少しずつ心も成長していく。
生きていくことを描いた作品だと思います。
色んなキャラに焦点が当たって、みんなもがいてあがいて生きていってるんだなと思いながら読みました。
そしてあかりたち三姉妹のあたたかさに、読者も癒されほぐされていくよう。
みんな一生懸命生きている。
当たり前のことに気づかされる作品です。

この後どうなって行くのか楽しみ♡

将棋の世界をあまり良く知らなかったのですが、この作品を読んで興味が湧いて、
作品を原作にした映画も観ました。
お話も画も上手くてドンドン読み進んじゃいました！
今後の展開が楽しみです☆