みんなのレビューと感想「中国・狂気の虐殺史～殺戮の大地～」（ネタバレ非表示）

何でもアリの国

日本の資本主義思想も、
行き詰まってきた感じを覚える今日この頃です。

だからと言って、
共産主義の共和国になったら、
人間皆平等になって世の中が上手くいく
わけでもありません・・・。

何故ならば、「自由」が無くなってしまうから。
それに、皆同じだと思うと、
努力する意欲が削がれてしまうんですよね。

この作品は、そういうところを良く表現してくれていると思いました。

直近では、中国は
都市部だけが資本主義化してきて、
貧富の差が極端になってきてしまいました。

毛沢東の唱えた共産主義と、
21世紀になって一部の富裕層だけが富栄える資本主義が
ごちゃ混ぜになっている無秩序。

いかにも、この国らしい在り方です。

よく描けている

毛沢東の愚かな政策が国民を苦しめていたのが分かりやすく描かれていたと思う。ここに妻の江青が描いたらとんでもなく長い話になるから置いといたとしても国のトップが無知だと国民は苦労させられますね。主人公の子供の為に様々な理不尽に耐える姿は痛々しいと思う反面たくましく感じられよい作品だと思いました。他の作品もポイント貯めて是非読みたいと思う

こんな不条理が許されていいはずない、と腹立たしかったです。
こんな時代背景だと誰を信じていいのか、身内さえも信じられずストレスははかりしれなかっただろうと思います。
最後ハッピーエンドでよかった！

こわい

ネタバレ レビューを表示する

中国ではこんなことがほんとにあったのだろうか。
残虐な歴史が背景にあることを知ると、どうしても中国を見る目が。。。
日本も同じようなことをしていたのかもしれない。

酷すぎる

こんなことが本当におこっていたのか

フィクションのような話だけど、山崎豊子さんの大地の子と照らし合わせながら読むと真実なのかもしれない

毛沢東恐ろしい

分かりわすく解説してもらいました

当時者から少し聞いたことがあったのですが実感わかず、何があったか分かってなかったのですが、分かりやすく解説してもらいました。

中国怖い。昔はどの国も怖いです。現在も怖いことはあるのだろうけど、すごく幸せな時代に産まれたのだと感謝さえ思える作品です。そして、勉強になります。歴史の

とりあえずお試しで読んで見ました！なかなか面白くて続きを購入‼︎現実にこんな理不尽な事があったんだろうか…と怖くなりましたがお話としては面白かったです。

中国共産党

社会主義も怖い、平等とは名ばかりの一部の特権階級がいて傍若無人に何でも許される。今も大して変わらないんじゃないかとおもう。

このシリーズは歴史の勉強になります。昔の中国にこんなに酷い時代があったんですね。重い内容ですが、絵が綺麗で見やすかったと思います。