みんなのレビューと感想「王国物語」(ネタバレ非表示)
- 完結
- 3話無料/毎日無料で28話まで
みんなの評価
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5.0
涙が出るほどに残酷で美しい
目を背けたくなるような人の業が、目を逸らせないほどの美しさで描かれている。
愛は時に傲慢で、苦渋と悔恨に満ちている。それなのに手放すこともできないのだから、それが業でなくてなんなのだろう?by Ivor-
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不思議な空気感…!
なんとも雰囲気ある独特な絵柄に魅了されました。
読めば読むほどその世界観に入り込むような、その場面の空気の匂いまで感じそうな不思議な感覚です。by タオルすきすきマン-
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元ネタはオスマン帝国史?
51話まで読んだ感想。全体に、後継者争いに巻き込まれた兄弟の兄弟愛について描かれています。冒頭のアーダルテとアードルテは双子。シャオとダオは兄弟。月光王と弟は元々19人いる異母兄弟のうちの2人。それぞれの兄弟は、陰と陽、光と影のように対照して描かれています。兄弟殺しは、オスマン帝国の史実で行われていた慣習であり、当時の法律でも正当化されています。残酷なようですが、男性の皇族が存命だと権力争いで国が不安定化するのは世の常です。オスマン帝国最盛期のメフメト3世のときに19人の兄弟殺しが行われており、月光王の兄弟の数と似ています。また、ロシアや東欧から連れ去られた方々を妃とすることが多いという点も類似しています。
(ニワカの感想ですので間違ってたらごめんなさい)
史実ではメフメト3世の19人兄弟殺しが慣習とはいえ当時としてもあまりに酷く、また次代の皇帝の兄弟が精神疾患持ちであまり有力な敵対候補にもならなかった、また皇族メンバーがあまりにも減りすぎるなどの理由から、19人殺しの次代から兄弟殺しはさず、幽閉するのみとなったようです。
しかし、いつの時代も王の男兄弟が存命であることは争いの火種になりうることです。私が読み進めた時点では月光王は弟を生かしていますが、今作でそのあたり(体制の安定のために兄弟殺しを維持するのか?別の解決策を見出すのか?月光王が死ぬことは確定のようですが、黙って受け入れるのか?)をこれからどう描写していくのか楽しみです。
兄弟殺しの慣習に問題があるのは現代人の感覚でいえば当たり前ですが、そのような苛烈な制度のない現在においても、王位を継承できなかったプリンスが鬱屈とした人生を送りうることは、近年のイギリス王室のスキャンダルを見れば明らかでもあります。by うーぱの寝床-
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切れ味鋭い作品
ふだん読まないジャンルの作品ですが、おすすめに載ってきて読み始め、まんまとハマってしまいました。まだ途中ですが先が楽しみです。
by よもぎ蒸し-
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5.0
作画が美しい
話題になっていたので、読んでみた。
雰囲気のある作画は異国の絵本を読んでいるように感じる。すごく世界観が好み。
絵本によくある小さいけど鋭い残酷さが、また話に色を添えている。
良い作品に出会えました。by wano-
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5.0
この線、好きなんですよねー。
人間の醜いところもかわいいところも混ざり合ってて、読んでてつらいけどやめられないby しあーす-
2
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5.0
独特の世界観で、キャラクターの個性も強く、謎が多いながらもどんどん引き込まれていきます。
まだ単行本三巻までしか読んでいないので、これからが楽しみです。by 抹茶ぴ-
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5.0
全部繋がるとは…
作者さんの作品は痛々しくもあるのに美しくてのめり込みますね~…
色々な双子や兄弟が出て来るけど、最後まさか繋がりました。
また初めから
きっと何度も読み返す事になると思う作品です。by かにっぺ-
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確かに昔のBLを思い出す作家さん
萩尾望都「トーマの心臓」、竹宮恵子「風と木の詩」、山岸涼子「日出処の天子」など読んだ世代ですが、中村明日美子先生は若手の中にその流れがあるように見えますよね。
by オキストロ-
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5.0
少女漫画の底力
古のヲタだった淑女の皆様なら既視感とエモさを感じる作品だと思います!
昭和〜平成初期の頃の少女漫画の中には純文学や絵画から得られる教養高い作品が数多く産出されていたのですが此方作品からはその様な片鱗を感じます。
かつて竹宮先生、萩尾先生、楠本まき先生等などの漫画を好んでいた層にも
今のライトなコメディ恋愛ストーリーに飽きた方にもお薦め致します。by しろかね-
8
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