みんなのレビューと感想「ママの推しは教祖様 ～家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話～」（ネタバレ非表示）（15ページ目）

お母さんやばい！笑 でもそれ以上に作者さんがタフで面白い！笑 お父さんはドライでツッコミ的確だしこの家族最高笑

テンポが良くて読みやすい

1話のみ拝読しました。ギャグ要素多目でテンポよく読めましたが、実話だとするなら家族が信仰宗教にハマるのはホラーです。続きがとても気になりました。

お父さまの冷静なツッコミがおもしろかったです。（笑）
宗教に関しては、客観的にドライな目で見られる人が居てくれると安心しますね。

どえらい家庭

こんなギャグ漫画みたいなテンションでこんな重大な家庭問題を描いていいのか！？
作者さんメンタル強すぎない？
とびっくり…。
だけど今だからこのテンションで描けるお話なのかも。
はー続きが読みたい…！

ラストに鳥肌

本編はカルト宗教にどはまりした乙女ちっくママンと彼女にふりまされる家族模様を、当時中学生だった作者の視線から非常にコミカルに描かれている。ママンと娘（作者）の温度差を絵面だけで表現しているのも物語に引き込まれる魅力のひとつだ。そして作者の達観した人間観察に驚かされる。とんでもない母親を分析して理解しながらやりすごしていた作者の少女時代が伺えるし、その洞察力こそが作家として優れた作品を生み出せるのだろう。
色々な毒親はいるが、それらの体験を面白くまとめあげられた作者の才能に拍手。

あくまでコミカルな展開なので、ラスト鳥肌、というタイトルに疑問を持つ方もいるかもしれないが、私は泣いた。

せつないです

明るく面白く描かれているし、宗教に対する受け止め方は納得させられます。
あとがきを読むと、こうして明るく受け止めないと どうしようもなかったのかなと思いました。
作品としてはとても面白かったです。

教祖様

ネタバレ レビューを表示する

主人公の女の子が教祖様に直接会った時、あぁ、人間なんだなぁ
と感じたというセリフが心に残っています。
洗脳？されていない人にとってはただの人間なんですよね。
何故、家族でもない赤の他人に依存して家族を蔑ろにするのか。主人公が冷静で健気で哀しくなります。

お母さんが可愛いです。宗教を趣味の範囲と捉えてるお父さんの考え方も今時でいいかなぁと。何事も人に迷惑かけない範囲ならいいですね。

重いけど軽い

これだけ重い内容を重く見せないようにツッコミ入れつつ描けるのは凄い。
お父さんの反応が１番面白かったです。
娘さん苦労してるんですね。でも、お母さん想いでいいと思います。
自分の親だと思うとゾッとしますが。

よくある宗教の話かと思ったらかなりバライティ要素たっぷりなお話で面白い！宗教は全く興味ないですがこれなら笑いながら読めていいですね