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タイトル通り、哀歌です。
華やかな吉原に潜む、潜在的虚しさ、悲しみが底に流れるような、華やかなのに静かな話。
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タイトル通り、哀歌です。
華やかな吉原に潜む、潜在的虚しさ、悲しみが底に流れるような、華やかなのに静かな話。
最初の話すごくかわいそうでした。昔は、こんな事、日常茶飯事だったんだろうな今の時代に産まれて良かったのかな?今も今で色々あるけどね
色々なところでこう言う話読んでますが、やはり女の社会、ドロドロにしたいのかな?とか切ないストーリーにしたいのかな?とか思ってしまう、、
胡蝶と小鳩の二人もこんな世界じゃなければまたハッピーエンドにもなったのかな?と、、、10代なのに悲しい、、、
絵がキレイで男性キャラがカッコいい。シリアスな話だけど、ときどきくすっと笑ってしまうシーンもあり、ほっこりする。
最初のお話だけ読みました。時代が違ってこんな経験したことはないですが、何とも切ない…。こんな時代の中でも、皆真っ直ぐ生きようとした。
絵がとにかく好き!(皆同じ顔に見えてしまう時もあるけど)性の描写も生々しくなくて見やすい、続きが読みたい
私たちが何気なく知っている言い伝えなどには図り知れない程の現実があるのだと実感しました。
人間の悲しみを知れる作品でした。
むかしはよくそんな事があり得たんだろうと思う。今も似たようなことは起こっているだと思う。昔も今も時代が変っても同じ事が繰り返されている。
この方の線のハッキリした絵柄が好きで読みました。
イザベルの話がとても好きです。
ギャグもシリアスも安定してて読みやすいです。
花いちもんめを読んで、悲しい結末でしたが、これが現実でもあったのかなと。華やかな吉原って、表向きだけで本当は、悲しい物語ばかりなんだろうなと。林さんと幸せになってほしかったな。