グリム童話シリーズ 花いちもんめ~遊女哀歌~
- タップ
- スクロール
あらすじ
明治時代、遊郭吉原。華やかな世界の反面、そこに一度入れば逃げる事は許されなかった。遊女の一人・胡蝶は、金持ちに身請けられ、吉原を出ていく事に夢を見る一方で、幼なじみの林太郎にひそかに想いを寄せていた。妖艶な身体と技で何人もの男達の欲を満たす胡蝶。そんな中、気にかけていた新入りの子鳩と林太郎の逢引を見てしまい!? 表題作「花いちもんめ」をはじめ、「イザベルとつぐみの王子」、「卑弥呼」、「オリバー・ツイストが来た日」、「四谷怪談」など、かずはしともが描く残酷で切ないおとぎ話全5作品を収録!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
花いちもんめだけ読みました。
結末はレビューを読んである程度わかっていても泣いてしまうくらい切ないお話でした。
女の子2人とも弱い心を持っていて、それがゆえに不幸になってしまうけど、本当は良い子達なので憎めません。
林太郎も小鳩ちゃんを身請けしようとした人も見た目も中身もイケメンでした。
まんがなのに来世はみんな幸せになってほしいと願ってしまいます。by 匿名希望- 0
-
5.0
切ない
まだ花魁の話しか読んでないけど、すれ違いなストーリーだったね。誰も幸せになれないどちらかといえば、バットストーリーだと思う。好きな人に最後まで思いを伝えられなかった男と、その思いを知ったときにはもう命はあぶない姉花魁、最後はその姉花魁の命と引き換えに外へ出られた小鳩。みんな最後まで幸せにはなれなかったね。
by 匿名希望- 2
-
4.0
花いちもんめぇぇ~(T o T)
絵がとてもはっきりしていてきれいで読みやすいです。
『花いちもんめ』のお話、切なすぎます。
面倒見がよく、遊廓の中でも明るく性格の良い胡蝶さん。
どうか幸せになって欲しかった…。別ルートのエンドか、せめて登場人物の誰かが幸せになれる続きがあれば良いのにな、と思わずにはいられないほど切ないお話です(涙)by まーまん。- 0
-
3.0
悲しくて優しい話し
女性が売られるということは、バックに何があろうととても不幸なことであり、そこから抜け出すのがどんなに大変だったかがよくわかります。ネタバレになるので書きませんが、主人公の女性は本来はとてもやさしい子なのでしょう。思いやりを自分の命をかけて、実行したことがあり、ふと悲しさがこみ上げてきました。これからもまた読み進みます。
by 匿名希望- 0
-
3.0
お岩さん怖すぎ
「四谷怪談」を購入いたしました。
一般的に知られている四谷怪談は伊右衛門と岩は夫婦で伊右衛門がろくでもない夫すぎて岩が化け物になってしまうのですが、
ここでは伊右衛門とその妻すずには何の落ち度もなく、岩はただのストーカー女です。
しかもかなり怖く執念深い。。
ただ伊右衛門とすずが可哀想で仕方ありません。後味も悪いかもby 匿名希望- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0