アテネから来た暴君
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本作品は2021年8月31日(火)をもって配信を停止させていただきます。
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あらすじ
毎晩私は、自分を偽ってナイトクラブの歌手になる―――…本当の私はオペラ歌手を夢見るサラ。舞台の稽古場を借りる代わりに失踪したサビーヌの代役を務めているが、不釣り合いな化粧とドレスのせいで近づいてくる大富豪たちに困っていた。しかし、楽屋にまで現れたギリシア人実業家バスティアンにだけは生々しい衝撃を受けてしまう。どうして胸が高鳴るの…!? 彼が誘ったのは、私じゃなくてサビーヌよ…それに私なんかの手に負える人じゃない、近寄っては危険だわ。
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ユーザーレビュー
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この作家さんの絵が好きで、作家さん買いです。
男女共にステキ。
お話は、代役しているヒロインと、彼女をふしだらと思い込みつつひかれるヒーローというハーレクインらしい内容です。
ハーレクインはよく「そんなにあっさり許しちゃうの!?」というラストが多いですが、この話はヒロインがしっかり拒絶したりヒーローが懇願したりするので、私的には調度いいラストのやり取りでした。
嫌な人がいないというのも後味が良い理由の一つかもしれないです。by potte- 6
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5.0
言えないって、本当に辛い
本物のサビーヌさん、もう戻って来ないのかなぁ?オーナーも酷いよね。昼間の稽古場所を貸してるからって、それを盾に出演強要なんて本物に酷い。その所為で、財産目当てのごうつく欲深で従弟を騙して搾取しようとしている性悪女だと思われたなんて。理不尽。
【夜の女王のアリア】って、聴いた事がある。物凄い難曲って云うのも知ってる。きっと、サラの怒りと悲しみと辛さが、彼女の実力に真実味を持たせたのね。
クラブ歌手としての物とは、別の感動を起こさせるなんて凄い。
HQに出て来るヒーローって、本当に謝罪が足りない(個人的見解でごめんなさい🙇♀️)と思うけれど、バスティアンは、かなり謝罪していたと思う。でも、小切手は駄目よねー😒。お金で片付けようとしているってサラみたいに思われても文句言えないって。サラのアリアを聴いてみたくなったぁ~☺️- 0
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4.0
割とスッキリしました。
ハーレクインらしく、どちらかが相手のことを誤解したまま惹かれ合うお話。
ヒーロー役のマックスが、歌姫である主人公にあまりに酷い言葉を投げつけるので、読みながらすごく頭に来てイラッとしました。
でも、真の強い怒った主人公が「夜の女王」のアリアを歌ってナイフをテーブルに突き刺すシーンは圧巻でステキでした。
それでマックスも圧倒されて何も言えなくなったし。
やっぱり、これくらい強い主人公って良いですね。by ゆずこ4412- 1
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4.0
絵が好きです。とっても楽しく読めました!焦がれるラストにキューンとしました。
途中いきなり歌い出した展開には驚きました。えーなぜ?そしてマックスの状況把握能力が超人的でいやいやいやとなった場面がありました(^_^;)でもマックスはとても好きなキャラです!by ショクパンメン- 2
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5.0
居ぬかれた心を
激しすぎる暴君に翻弄される歌姫、ヒロインが悲しすぎて、可哀想でかなり暴君を憎みました。あまりの暴君ぶりに☆削ろうかとおもったくらいです。
激しく歌い上げ、テーブルにナイフを刺したシーンは激昂するヒロインの迫力に総毛立つ感じがありました。by シングル0529- 0
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