【ネタバレあり】京都寺町三条のホームズ(コミック版)のレビューと感想

名探偵ホームズの観察力に驚くばかり。アルバイトをしている主人公の気持ちもホームズにどんどん募っていってるのが面白いです

古美術×謎解きの名推理

美しい京都の風景と古美術の奥深い世界を舞台にしたミステリー。知的で穏やかなホームズこと家頭清貴と、ヒロイン真城葵のコンビが織り成す謎解きが魅力的。

京都寺町三条のホームズって
本家シャーロックホームズのように
難問？を推理解決する凄いやつ

しかも
まだ学生の身分で
美術品の鑑定が出来て
2枚目で
この先どうなるのかと

鑑定　探偵　どっちかかな

骨董店　蔵　鑑定に　興味ありました。
いろいろな　名品が出てくるのを　楽しみにしていますが、　題名　ホームズなので　やはり　探偵部分も有り　ちょっと　どっちつかず。
読み進めるか　止めるか。
ただ　読み進めると　もっと　お宝出てくる期待もあるので　もう少し読み進めるつもりです。

アニメを見て、漫画を読みました。
他の方が書いてあったので、本当は小説からなのかなぁ？知らなかったのでアニメからになりました。
面白いですね。軽い謎解きと骨董の知識とゆっくりした恋愛のお話で、ゆったり読める漫画でした。

面白いです

原作があるのを途中で知って、少しだけ展開が違う事がわかりました。こちらは紙版のコミカライズなので、ふたりの関係が微妙なカンジで、そこにも面白さがあります。

始めて知った京都のあれこれ

ホームズくんと葵ちやんのやりとりを読みながら京都の知らなかったお話が面白いです。
とくにびっくりしたのが、斎王代に選ばれたらとても名誉なこと(これは知ってる)だけど、お衣裳やもろもろの費用は個人持ちなんて全然知りませんでした。大変だわ！

名コンビ！！

骨董品店くらのオーナーの孫で鑑定士見習いホームズさんと、くらのアルバイト葵さんはくらの同僚であるだけでなく、鑑定士の師弟関係でもあり、骨董品や京都の歴史などいろいろと興味深いエピソードが盛りだくさんです！

色々な作品が知れていい

恋愛ものという雰囲気ではなく、ホームズと題名に入るだけあって推理要素が多い。
その中に沢山の美術作品が出てくるので、作者や作品名を色々知る事が出来るのも楽しみのひとつかな。

みんな自分のことは……

下町のホームズと呼ばれる大学院生と、ワトソンのような高校生の葵さん。警察沙汰となるような深刻な事件ではないものの、当人たちにとって生きにくさにつながる事件。第三者には鋭くも思いやりを感じられる見立てを披露するホームズさんも、自分の恋心をスパッと解決できないもどかしさ。誰しも自分のことはよく見えないということかも。葵さんの方が自分に正直なところが好感が持てる。謎解きを楽しみに読んでいましたが、だんだん二人の今後が気になってきました。