3.0
さわやかホームズ的な
“ホームズ”ということだったので、もっと猟奇的なドロドロした感じなのかな?と思ってましたが、どっちかというと骨董品の持ち主の隠された気持ちだったり、それを見抜くホームズさんの観察力が重点的に描かれてます。
骨董品を見るたしかな目と人間への観察する目を持った人のお話って感じです。
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“ホームズ”ということだったので、もっと猟奇的なドロドロした感じなのかな?と思ってましたが、どっちかというと骨董品の持ち主の隠された気持ちだったり、それを見抜くホームズさんの観察力が重点的に描かれてます。
骨董品を見るたしかな目と人間への観察する目を持った人のお話って感じです。
清貴の謎解きが、なるほど!とはならなかった
京大アピールでマウント取るようなカッコ悪いこと出来るなんて…
さすが “いけず” ですな!
葵も優れた鑑定眼と鋭い勘を持ってる…らしいけど… そんな場面あったかな?
優れた鑑定眼だと思える場面もなかったし、ちょっとあざとい感じが苦手
原作は面白いのかもしれないけど…
専門的な骨董の知識が出てきますが、さらさらと読める感じ。興味のある世界の話で期待して読み始めたのに、初めのエピソード、主人公がバイトに雇われるきっかけになる話が嫌だな、と思ったので好きになれず、残念。その後のストーリーも感性が合わないのか、何となくしっくりこなかったです。
謎解きだけどサスペンスじゃないので物々しさとか悪意が少ない。ので、読みやすい。
個人的には葵ちゃんの元カレとの別れ方とか、親友との付き合いが気になりすぎる!転校くらいでそんな全く付き合いなくなるかね?
本来のこの物語の本筋じゃないはずなのにイライラMAXなった話でした。
たまに話すホームズさんの京都弁が違和感。ほんまに京男なんかしら?お話としては、あっさりと読めます。あまり読後に残るものも無いです。
バイトの女子高生も微妙に老けてて違和感。あまり話をアシストしてないし、なんでいるのかな?高校生でなくてもいいと思う。
まず 京都寺町三条てタイトルに惹かれました。
そこへ京大院生の家頭→ホームズくん。
鑑定だけでなく、その背景も推理していく。
祖父の訳ありを鑑定してもらうも真相を当てられ、
縁あってバイトに収まる。おまけに目利きの才能ありと太鼓判。さてこれからどう展開していくのか…
ヒロインの友人たちが京都に来た時のやり取りがすごく印象的です。
あの場面であのタイミングで出てきてくれるホームズ君は期待を裏切りません。
そして普段は標準語の彼が貴重な彼の京都弁(僕には関西弁に思えました)が要所要所で出てくるところにもぐっとしました。
京都初心者&ミステリー初心者など中高生に良いと思う。ミステリーも京都も大人には物足りない。しかも京都人を全然わかってない。他の関西人がみたら笑けるくらい優しく描かれてる。まあ理想の京都って事で。
絵もきれい。ホームズはイケメンで頭も良くて鑑定もできる完璧な感じの人。葵はとても性格が良くてかわいくて。その二人が当然のように惹かれ合うけど、その過程もすんなりしすぎというか、面白みがない作品だと思います。もっと登場人物に個性があってもいいかな。
無料分の途中10話ぐらいまで読みましたが話の展開が単調で謎解き部分もあまり深く納得できる説明じゃないなあと思いました。恋愛も絡めて話が進んでいくのかな。ミステリーファンとしては主人公に肩入れできないと読みすすめるのは難しいかな。