2.0
闇が深い
この作品って作者の自伝的も含まれるって、思春期ころまでの『わたし』。現実ならばひどすぎる家庭も学校も。居場所は無いんだ‥『わたし』には。そのあとどうやって大人になったんだろう?
不可思議であるが、暗い、暗すぎる。
もっと別の方法でこの闇を表現できなかったのかな、確かに主人公の境遇は辛すぎるのだけれど。
by
チャイムネス
- 3
この作品って作者の自伝的も含まれるって、思春期ころまでの『わたし』。現実ならばひどすぎる家庭も学校も。居場所は無いんだ‥『わたし』には。そのあとどうやって大人になったんだろう?
不可思議であるが、暗い、暗すぎる。
もっと別の方法でこの闇を表現できなかったのかな、確かに主人公の境遇は辛すぎるのだけれど。
もっと読んでみたいです、内容も気になりますね、展開が楽しみで期待しますよ。早く続きが読みたいですよ。
同じぐらいの世代の方だと思った。
作品紹介にあるもの、全部、私が中学生の頃に聞いた名前だ。私より少し下なんだろうか。
世紀末、震災、サカキバラ、地下鉄サリン。
この世は終わりの象徴でしかなかった気がする。そして丁度その頃、私も私の人生の中で大事なものを失って。
怖くて、先を読み進めるのかを迷う。あの頃の、どうしようとなく子供の自分の、漠然とした恐怖と向き合わないといけなくなりそうで。
同世代の方は良くも悪くも引かれる作品ではないかと思います。