5.0
ハマッた!
好みの分かれる作品だと思います。
史実を忠実に描いてる作品ではないし、唐の話はほぼファンタジー。(あんな僧あり得ないでしょ!)
それでも…ハマッてしまいました。
羽取が殺され最澄が泣く場面、伊予親王と母の藤原吉子が自害を決意し、思い出を語り合う場面…何度も読み返して泣いてしまいました。安殿親王もかわいそうな方…。
それと、出てくる女性がみんなキレイ!
一気に読んでしまいました!
- 2
好みの分かれる作品だと思います。
史実を忠実に描いてる作品ではないし、唐の話はほぼファンタジー。(あんな僧あり得ないでしょ!)
それでも…ハマッてしまいました。
羽取が殺され最澄が泣く場面、伊予親王と母の藤原吉子が自害を決意し、思い出を語り合う場面…何度も読み返して泣いてしまいました。安殿親王もかわいそうな方…。
それと、出てくる女性がみんなキレイ!
一気に読んでしまいました!
絵といい、抽象的概念を見事に現すイラストといい、言葉・台詞ひとつひとつが、宇宙の真理、生命の法則を表現していて、圧倒される。
読み始めたばかりながら、空海と最澄、その才と求める心の強さや切なさが、夢中にさせる。
どこまでがフィクションで、どこまでが史実なのかは分からないけれど、人としてこの漫画に出会えて良かったと思う。
平安時代初期の漫画は珍しいので、はまりました。しかし、絵はくどいかな(汗) 最長と空海の話よりも、桓武天皇や平城天皇などの話の方が面白かったかも。ただ、作者が勉強不足というか、「春宮大夫」を「はるみやたゆう」とふりがながうたれていたのにびっくりしました。「とうぐうだいぶ」でしょう。編集者も何も言わないのでしょうか。
星が5つでは全然足りない。
今までたくさんの漫画を読んできましたが、
これがダントツ1位です。
はじめは石井ゆかりがコラムに「阿吽にハマってる」と書いてらしたので軽い気持ちで自分も読もうってのがきっかけでしたが、
えんえんと読んでしまう作品。
お坊さん、キャラほぼボウズ、お経なんて理解できない、なのに最澄も空海も他の登場人物たちもみんなセクシーで!
仏教や歴史が大好きというわけではないですが、のめり込んで読んでしまいます。
おかざき真里先生の表現、大好きです!
厳しい時代の中で生きる、最澄と空海の人間的魅力が伝わってきます。
また、「文字」(漢字)に対する表現が独特で。我々が日々使っている文字に命が宿って、
生き生きと動く様を観ることができます。
サプリなどを読んでいたので、まさか歴史人物をここまで生々しく描くのかとびっくりしました。これからどんな苦難に立ち向かい、精進を重ねて真理に辿り着くのか、つかないのか。じっくり読みたいと思います。
あれ?これ本で読んだ?歴史で習った?と錯覚してました
途中内容が難しいですが
歴史で1番覚えるのがメンドクサイだったなぁと思いつつ読んでました
しかしこの2人を取り上げてみようとは
先生面白いです
空海と最澄の話です。この漫画を読まなければ、彼らが若い頃どうやって仏の道に入ったのかとか知ることもなかったので、読んでみて良かったです。2人の人生の歩みに圧倒されます。
最澄と空海。仏教の世界観を、おかざき先生に描かせたらここまで美しくなるのか。悩み、赦し、慟哭し、、当時の2人に想いを馳せてしまいます。高野山行きたい。