5.0
すごい世界観
最澄と空海。仏教の世界観を、おかざき先生に描かせたらここまで美しくなるのか。悩み、赦し、慟哭し、、当時の2人に想いを馳せてしまいます。高野山行きたい。
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最澄と空海。仏教の世界観を、おかざき先生に描かせたらここまで美しくなるのか。悩み、赦し、慟哭し、、当時の2人に想いを馳せてしまいます。高野山行きたい。
空海や最澄の時代、どんなに頭が良くても今のように簡単に留学や自分を世界と繋げたり情報を手に入れる方がいかに困難だったか
ポチっとクリックして動画で学べる現代
等しく学びを提供される今の人にこそこの不便で学びに飢えた天才たちの物語を読んで欲しい
大人になってから、知らない日本の歴史を手っ取り早く知りたいと思い、つまらないの覚悟で読み始めてみた。
絵がきれいで、解説も付いているので、なんとか楽しくよめてます。もののけみたいなのも出てくるのでノンフィクション要素強めですが、このくらいしないと楽しく読めないし、大まかな歴史がわかるのでおすすめ。
絵が好きです。ダイナミックな感じなんだけど繊細さもあって、とても魅力的。
だからキャラクターのそれぞれの感情がわかりやすいです。
三教指帰なども読み空海の為人に興味深く、特に最澄との関係に何かと思うところがあったので、コミックとしてのファンタジーめいた世界観を楽しませてもらいました。
ただ後半が余りにも駆け足で流されてしまい、ここまでの流れが生きてこずに浅く歴史の事柄で納まってしまって、期待しすぎていたからか最後が残念でした。
歴史で習うものの仏教を広めたひとという大雑把な括りの中に存在していた2人ですが、知らぬ間に知識ぎ加算されていきます。精神的にもサプリのようにジワリと来ます。
最澄と空海。仏教界のビッグネーム2人と大変興味を引かれるテーマではありますが。ストーリーと漫画表現がマッチしていない気がします。中世の仏教界という重厚な作品世界に対して、絵柄が軽過ぎてその世界観の重みが表現出来ていないと思います。極細の線を何重にも重ねた躍動感を感じる絵の特徴は、何か他の…スポーツ物などにマッチするのではないでしょうか。
賛否あるなぁと眺めつつ読みましたが、私は嫌いじゃない感じなので良かったです。
絵も好きなので課金予定です。
とっても綺麗で好きな絵です。それぞれの人物が魅力的だけど、突然死んでしまったりするのでドキドキハラハラしながら読んでます。
読めば読むほど、じわりじわりとお話にはまっていきます。勢いのある綺麗な絵で迫力満点です。こんな風に最澄と空海を描いたお話なかなかないので、楽しく読み進めてます。