【ネタバレあり】花野井くんと恋の病のレビューと感想（47ページ目）

読んで欲しい

最初はなんで傘を差し出されただけで好きになっちゃえるの？って不思議だったけど読み進めてみると「なるほどそういう事か」と納得。
話がとても丁寧に描かれているので是非読んで欲しいです！

２人で乗り越える恋愛

１話で、うわっ、重っ、こわっ！ってドン引きしてしまいましたが、読み進めていくと、花野井くんの不器用さの理由が分かってきます。
彼は両親から愛されてはいても、側に寄り添って愛してもらえなかった。
祖母や叔母が愛して面倒見てくれても、親が側にいてくれない同情でもあるし、やはり親では無いので彼も遠慮して他人行儀。
どんなに努力しても誰も自分の欲しいものはくれない、自分から離れて他の人の所に行ってしまう。
他人を愛することも分からないけど、自分をどう愛したらいいのかも分からない。
そんな絶望の時に、ほたると再会する。
小学生の頃からずっと憧れていたほたるは、あの時のまま優しい女の子だった。
普通のことが普通にできる子。
でも、その普通は本当は誰でもできることではないことで、彼にとっては憧れだった。
ほたるは花野井くんの見た目ではなく、不器用な内面をちゃんと見ていて、お互いに話し合いながら探り合いながら理解し合っていく。
その過程がとても可愛い。とても綺麗。
ほたるもどんどん可愛くなってきて、花野井くんが大好きになって、初めての恋を知る。
花野井くんにとってライバルも出てくるけど、2人の仲をかき回す子ではなくいい子。天然タラシ。
ほたるの友だちの響ちゃんとしばむーもいい子。
響ちゃんの彼氏の圭ちゃんも頑張り屋でいい子。
バイト先の人たちもいい人。
花野井くんに影響与えた友だちのおっさんも面白いけどいい人？この人花野井くんが好きな作家かなとも思ったり。
ほたる以外には興味がない花野井くんも、どんどん変わっていきます。
圭ちゃんの言葉を借りれば、花野井の本来の姿が出てきた感じ？
ほたるにかっこいいって言ってもらいたい為に、球技大会のバスケを頑張るけど、練習に付き合ってもらうクラスメイトととも馴れ合いたくないといいながら、少しずつ仲良くなっていく。
変化していく花野井くんを見ながら、ほたるもトラウマを克服しようと前進していく。
２人で成長していく姿が素敵です。
ほたるが花野井くんを可愛いとよく言いますが、はい、マジで可愛いです。
花野井くんってけっこう大胆なことするのに、ここでテレる？ってくらい動揺したり、とにかくほたるが大好きすぎて、リアクションが可愛い。
2人で困難を乗り越えて、花野井くんは自分に自信をつけてほしいし、ほたるはトラウマを克服してほしいと思います。頑張れ！

花野井くんの一途に人を想う気持ちはやりすぎだとも思うけどそんなに思ってもらえるっていいなと思うしそれに対してやさしさで返せる彼女も素晴らしいなと思いほっこりします。

小学生の頃から♡

まさかの小学生の時から気になっていたとは♡
大好きなほたるちゃんのために、異常な？ほどの行動をしちゃうイケメン花野井くん。
壁にぶつかりながらも、ほたるちゃんと花野井くんの絆が深まっていくのが良い感じ♡と思いながらよみすすめています。

面白い

主人公が溺愛されていて可愛く、面白いです。学園ものなので、話もまっすぐ素直、みていて心洗われます。ほんわかします。

13話まで

可愛いお話ですが、花野井くん溺愛までスピード早くないか？
今までの彼女にもそうだったとしたら、吹っ切るスピードも早い？
評価も高いし続きも気になりますが、ポイント使うのは保留かな。

恋をしたことがない不器用な主人公の女の子と、イケメンなのに一途に彼女のことを思ってくれる花野井くん。お互いがお互いを思いやる優しいストーリーにほんわかした気持ちになります。

ヤンデレと純愛は表裏一体…？

お試し版で読んで以来続きが気になっていて、思い切って購入してみました。
花野井くんのイメージは、最初はいわゆるヤンデレかと思っていました。
しかし、ヒロインの日生ほたるちゃんとの日々を追っていくと、愛する人の幸せを誰よりも願う純愛に生きる男子高校生でした。
そんな花野井くんと過ごすなかで、ほたるちゃんの様々な感情が少しずつ芽生えていく変化がこの作品の見所だと思います。
万人に共感されるような一般的なイメージの恋愛とは異なるけれども、広義的な愛について省みることができる要素がつまっています。
読み終えた後、何となく心優しくなれた気がします。

花野井くんがいけめん

花野井くんは重めイケメン
ほたるちゃんは恋愛には興味なさげ女子
お試しでつきあって距離が縮んでいく胸キュンニヤニヤ系
花野井くんイケメン
すき

めっちゃいい！

メンヘラの男の子と純粋な女の子っていう感じ。
男の子側が病的に一途な話好きなのでドストライクでした。