みんなのレビューと感想「最終兵器彼女」（ネタバレ非表示）

懐かしい作品。

高校生の頃、友達に借りて読んだ作品。
なつかしいなぁと思いながらも、大人になってから読むと、また少し違った目線で見られる。
奥深い作品です。

可哀そう

彼女の身体自体が最終兵器になってしまうという物語。哀しすぎて泣ける物語です。とにかく彼女が健気で可哀そうです。

何度も読み返してしまう

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タイトルをみるとどっぷり恋愛漫画だとおもってしまいましたがまったく違った。

絵は正直、あまりお上手ではないです。
だけどここで読むのをやめないでほしい。
続きをぜひ読んでほしい！！

ここからはネタバレです。

主人公のチセは、ノロマ？で小さく可愛らしい女の子。
彼氏のしゅーちゃんは、口が悪く思春期の男の子らしい性格。

そんな二人の甘く切ない恋愛漫画であってほしかったけど実際は
主人公のチセは、最終兵器として身体を改造されており戦争の武器として戦いつづける。
そのことを知りながらとめることのできない彼氏のしゅーちゃん。
読んでいくとチセが可哀想でたまらない。

どんどんチセの心身も崩壊していくし、世界中から人もいなくなっていく。

最後は、しゅーちゃんだけが生き残る世界が待っています。そこでチセと出会うのですがそこにはチセの身体はありません。


ハッピーエンドであってほしかった。
こんな結末辛すぎる。だけど名作です。


読んだあとつきまとう疑問点は
なぜ戦争が始まったのか
チセは、いつ頃から兵器としてこんな生活を送っていたのかよくわからないまま終わります。


戦争はしてはいけない。
普通に恋して生活をして親がいて恋人がいて
当たり前の日常がなくなる。現代の私達の身にもし、戦争が起きたらこんな感じなのかな？と考えさせられる漫画でした。

考えさせる話

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ストーリーの内容的には純愛のラブストーリーですが、戦争と天災で友人を亡くし、彼女が人間から機械に変わっていき、心の葛藤が素晴らしいです。

共感しまくりの第１章、からのギャップ

まだ恋についてよく分かっていない少年と少女が、手探りで恋人になろうとする第１章の甘酸っぱい物語は、素直に共感できる。
それだけに、その後の「彼女」が「最終兵器」というぶっ飛んだ展開との落差の大きさにクラクラする。
恋する２人に２人だけの秘密はつきもの（秘密だから回りの人には知られてはいけない）だが、この作品の秘密のスケールの大きさは半端ない。この話があり得るかどうかはさておき、誰にも言えない秘密を抱えながら２人で何とか乗り越えていこうとする、ことから学べることは多いと思う。とりあえず、無料分で第１章も、その後の急展開との落差も楽しめるので、そこだけでもぜひご覧ください

すごく面白い

こんなに切ない漫画は見たことないです。
本当に名作です。
みんなにも沢山読んでもらいたいです。
おすすめです。

せつない！

シュウジ君とちせちゃんの深い心理描写が時折見えますが、はっきりとはしない。お互い大切なのに、大切だからこそ言わないことがあり、そこがまた切ない。

何度読み返しても

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何度読み返しても、ちせとしゅうじのまどろっこしさが、良いです。
最終戦争状態は、嫌ですが、高校時代に、こんなまどろっこしい恋愛してみたかったです。

若い頃読んだ、懐かしいマンガです。

私は昔、前田亜季主演の映画を見て、原作マンガを読んだはずなのですが、ちせが兵器という超大筋しか覚えてなくて、逆に新鮮に読ませて頂きました。戦争というストーリーと優しいタッチの描写にギャップがあり、楽しく読ませて頂きました。

せつない

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可愛いカップルの話だが、戦争が絡んでくるので、切ない話。
彼女が軍の兵器になってしまっていて、どんどん変わっていくけど、変わらない２人の気持ちを見ながら最後の終わりかたが想像を越えました。
気軽に読まない方が良いかも。へこむかも…