3.0
信じるという事
ヘレンはダンと穏やかな日々を過ごしてきた。ある日、自宅に帰るとダンが裸でそこには、セリーンと2人きりでいた。誤解だと何度も言うダンの言葉に耳をかさずにヘレンは彼から離れてゆく。何度も彼が真実を説明しているのに…信じてくれない彼女に腹をたてるダン。悲劇のヒロインが実は思い込みだったというお話です。彼女に必死で尽くすダンが優しくて…ずぶ濡れのセリーンが謝るシーンですっきり。ラストまで楽しませてくれました。
- 2
ヘレンはダンと穏やかな日々を過ごしてきた。ある日、自宅に帰るとダンが裸でそこには、セリーンと2人きりでいた。誤解だと何度も言うダンの言葉に耳をかさずにヘレンは彼から離れてゆく。何度も彼が真実を説明しているのに…信じてくれない彼女に腹をたてるダン。悲劇のヒロインが実は思い込みだったというお話です。彼女に必死で尽くすダンが優しくて…ずぶ濡れのセリーンが謝るシーンですっきり。ラストまで楽しませてくれました。
でも、あの状況で信じてくれないって言われても全然全く出来ない事だと思う。それを言い続けていると、開き直った?!と思われても仕方が無いとも思う。でも、深く愛しているからこそ、心の中の気持ちって、物凄い葛藤や揺らぎが生まれるのも事実。理性では赦そうとしていても、心はざっくり抉られた傷から大量出血。そんな状態。だから、端から見ると理解不能に思われる事もあると思うが、私には痛い程心の揺れが解った😭。
でも、やっぱり、不倫は駄目、絶対!そう云う決定的な誤解を生む行動も絶対駄目だと思うから、⭐️4つで。
裏切る気持ちは簡単。信じる気持ち、信じてみようと思う気持ちはすごく大事。
不安だった妻の気持ちは一気に当たった。
本当なら信じ合わないといけない夫婦なのにお互いが信じられなくなった。
だけど、愛してる気持ちは変わりない。
そんな時に、妊娠が…。
2人は一体どうするのか、離婚?別居?自分達の気持ちを偽り一緒に添い遂げるのか…
そんなお話でした
不倫がテーマだからかイマイチ入って行けなかった。高井先生の作品は好きだけどこれは好みじゃないなぁ。
ヘレンはダンを信じきれず責めて、ダンは自分を信じないヘレンを責めて、、
なのに思わずキスしたりベッドを共にしたり。と思ったらやっぱり離れて。行ったり来たりで途中退屈に思いました。
お互いに相手が生命の危機にさらされてから相手の大切さに気づく。けど、命に比べたらそりゃー不倫も自分を信じないこともどうでもいいだろうけど、それとこれとは別問題だと思う。
イマイチ入り込めないストーリーでした。
全てはあそこまで用意周到だったセリーンのせいだったけど、ヒーローも悪いですよね。ヒロインもあそこまで感情的立ったのは妊娠のせいだったのかな。その後のヒーローの頑なさは酷かった。セリーンが謝罪にやって来た時の「信じられないかもしれないが彼女はとても優秀で~」には笑っちゃいました。ママ友になって欲しいなんて謝りにきたのにどこまでも自分勝手なセリーンでした。
あれで誤解するなというのは無理。そして身重でこの精神状態。ダンがちっさい男にみえる。ま、信じてもらえないのもイラッとくるのもわかるけど。支えになるのは2人の出会いの頃の記憶。それを思い出せば気持ちが戻っていく。
罠にはめたセリーンが最終話に別人のようです笑。
お互いをすごく大切に思っているのは明らかなのに、セリーンのついた嘘のせいで、信じたいのに信じきれず、素直になれずにすれ違う2人。
確かに、あんなとこ見ちゃえば、信じろ!って言われても、信じきれないかも。
作者さん買いです。10話というお話の長さですが、読み応えはたっぷり。罠にはめようとした秘書も会心して本当によかった。しかし、妊娠中のヒロインのストレスを考えると・・・ですね
主人公の気持ちはすごくわかるし、信じたいのに素直になれないのもわかる。けど、お互い子供っぽすぎる感が…。自分の感情優先なのは人として当然だけど、相手の気持ちを考えなさすぎ。
幸せだった結婚生活が一瞬の出来事で、ガラリと変わってしまう。お互い愛し合っているのに誤解が邪魔をしていてもどかしくもあるけど、暖かいストーリーです。