みんなのレビューと感想「夕凪の街 桜の国」(ネタバレ非表示)(4ページ目)
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なんだか切ない
可愛らしい絵で描かれており、読みやすいです。
二部構成になっていて、1部はこどもの頃に広島で被爆した若い女性、2部はその姪が主人公です。
原爆から10年、自分は生き延びたのかと思っていた、好きな人もでき、未来を見ようとした矢先の現実。
2部は、平成の時代。若者たちは戦争は遠いことだと思っているけれど、彼らが自分の結婚相手に被爆者の子供を選んだら、彼らの親はどうするのか。
さらに時代は過ぎ、孫の世代になりつつある現在、原爆は過去になったのかどうか。体験者たちがすべて亡くなっても、子や孫が引き継ぐ苦しみなのか、考えさせられる作品です。by 匿名希望- 1
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5.0
全ての人類が
読まなくてはいけないと思いました。戦争ほど愚かな所業はないこと、原爆の本当の恐ろしさ、それらは人類全体で共有すべきことだと知らなければなりません。その一方で、様々の事情を抱えながら生きて行く人々の健気さ可愛さに、心を打たれました。
by 豆腐女子- 0
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4.0
ほのぼの系かと思ったら
ほかの作品同様、ほのぼの系かと思って読んだら、そうではなかった。戦争ものは難しいのに、こんなに入りやすく仕上げるなんて、作者さんの世界観ですね。
by 匿名希望- 0
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5.0
やさしい絵で、大事なことが描かれています。ぜひ読んでいただきたい、漫画です。後世にのこりますように。
by 匿名希望- 0
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5.0
「ヒロシマ」を描いた漫画というと、「はだしのゲン」などが有名です。原爆投下の模様を後世に伝える役割を担っていますが、その後の、日常がこちらの作品では描き出されています。
たんたんとしているがゆえに、いっそう原爆の怖さが浮き彫りになり、とても考えさせられます。
映画になった「この世界の片隅に」も合わせてオススメしたいと思います。by Blue-show- 1
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5.0
ヒロシマのことは小学生のときに道徳の時間で習ったけど、あくまで歴史とか、事実として習って、体験も話してもらったけど子供心にファンタジーフィルターにかかっていたのか、改めて読むとドシンと来るものがありました。
何これこわい...by 匿名希望- 0
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5.0
あの日から
広島原爆投下から10年後を描いた作品です。主人公の女性が自分が今ここに生きていることに悩み苦しむ姿に戦争の悲惨さを感じました。
by 匿名希望- 0
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4.0
この人の漫画は
本当に引き込まれます。
私が全く体験していない戦争の時代。
現地で戦っている人ではなく、日常の不安や怖さを考えさせられる。by 匿名希望- 0
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5.0
原爆の日、8/6と8/9の間の日に、日本人として忘れてはならない出来事だと思い、この作品を開きました。リアルな死の描写が悲しくて悲しくてしかたなかったです。大切な作品です。
by 匿名希望- 0
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5.0
読んで良かった
被爆当時のお話はよく見聞きしますが、心の傷になった部分のお話はあまり触れることはありませんでした。語るのも辛いでしょうから。生き残った人の苦しみを思うと、心が締め付けられます。読んで、知ることが出来て良かったです。
by 匿名希望- 0
4.0