5.0
分かる…
去年、実母がなくなりました。私も、冷たくなった母の顔を撫でながら色々話しかけていました。なんで生きているときに話さなかったんだろうと自分が不甲斐なくて情けなくて…何をしても戻らないことは分かってますが、今も、毎日、二度と会えない声すら聞けないことが辛くて、気づくと母のことを考えてしまいます。
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去年、実母がなくなりました。私も、冷たくなった母の顔を撫でながら色々話しかけていました。なんで生きているときに話さなかったんだろうと自分が不甲斐なくて情けなくて…何をしても戻らないことは分かってますが、今も、毎日、二度と会えない声すら聞けないことが辛くて、気づくと母のことを考えてしまいます。
なくして気づく大切さ。無くならないでという願いもかなしく居なくなってしまう存在。今は今しかないんですね。伝えたいこと、やりたいこと、やってあげたいことやっておこ。
まだ私の母は健在です。父も、ありがたいことに。
でもいつか必ず訪れるその日が来る前に、こういう作品に出会えたことは、とても運の良いことだと思います。よい作品ですね。
この作者さんの作品大好きです。
日常の中の見落としてしまったり、見ないふりをしてしまったりしそうな小さなことを大切にそして素直に拾って描いている。
私が父親を亡くした時、言葉にできなかった感情や押し殺してしまった感情を、やっと納得できた気がします。
それに近い共感をする人は多いのではないでしょうか。
大切な人を失ったときの思考や行動が怖いぐらいに私は共感できました。作者さんのこういう場面での感じたことを言葉とイラストで顕在化させる能力がすごいです。感じたけれど忘れていたこともあり、今一度思い返すきっかけにもなり良い作品に出会えて良かったと思います。
絵もかわいらしく読みやすいです。母親を亡くす心情を格好つけずに日常を綴るところに心を打たれました。
人物描写が上手で、それぞれの思いや雰囲気を上手に出していて、共感し、何度も泣いてしまいました。とても面白くて、全部購入しました。
義母が亡くなってからの夫の気持ちは
こんな感じだったんだ...と思いながら読みました。
気付いたら嗚咽していました。
男の人にとっては お母さんが亡くなるなんて
人生最大の失恋、なのではないかと感じます。
父親の三回忌が終わりました。
共感できる部分も多く葬儀の様子などそっくりで思い出して泣きながら読んでしまいました。
少しずつ年老いていく母親をみて長生きして欲しいと願いつつ、いつかその日がくるのだろう。そのとき私はどう消化できるのか。
いい作品です。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
私は父親を亡くして三周忌を済ませました
でも未だに遺品整理は済んでいません
親が弱り生気を無くしていく様を目の当たりにするのはほんとに辛く
まして亡くなるなんて想像する事も出来なかった事が現実に迫ってくる
逃げ出したくなる辛さでした
作者の気持ち本当に良く分かります
生きていた時は仲の良い親子ではなかったのに私ってつくづく勝手だなぁ~ッて思います
また続きを読みたいと思いました