母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
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あらすじ
「自分の母親だけは、絶対に死なないと思い込んでいた――」最愛の母のがん告知、闘病、葬儀。そして死後も淡々と続いていく日常で作者が発見したこと。現実と真摯に向き合う過程で見えてきた“母の死”の意味とは――。どこか勝手の違う“母親のいない世界の違和感”を新鋭が紡ぎだす自伝エッセイ漫画。
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みんなのレビュー
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好きな話です
家族ネタで泣ける系の漫画です。わかるわかる〜わk…る…(泣)という感じです。普段当たり前に居る存在が、どれだけ尊いか、失って初めて気がつくんですよね。反抗期なんてどれだけ心配と迷惑をかけ、暴言を浴びせたか…思い出したくないけど、そんな時も諦めずに心配してくれた母。感謝だけでは返せないあまりにも大き過ぎる恩。自分が子を持ち母になりやっと気づくことも多いのですが、この漫画からも気付かされました。
by むっちりむちむち- 0
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4.0
すべて読みました
泣きました。作者と状況が似ていたからです。私も10年前に最愛の母を亡くし、色々思い出されました。
作者と同じように 母が居た場所にずっといるのは辛い。愛しい思い出ばかりで何故にその人は居ないのかという気持ちにおそわれるからです。私も いずれ、母の居たこの場所を去るでしょう。この作者は お兄さんが東京に出る事を後押ししてくれた。家族としても とても良い家族ですね。
作者に共感して泣くことばかり。私も作者と同じに親戚を車で送っていく最中に母の最後を聞きました。作者は死に目に会えたんだけどね。本当にこういう母と別れるのは辛い。久しぶりに思い出させてくれた作品でした。by チャイムネス- 1
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5.0
10/10の共感はなくても
それに近い共感をする人は多いのではないでしょうか。
大切な人を失ったときの思考や行動が怖いぐらいに私は共感できました。作者さんのこういう場面での感じたことを言葉とイラストで顕在化させる能力がすごいです。感じたけれど忘れていたこともあり、今一度思い返すきっかけにもなり良い作品に出会えて良かったと思います。by 玄米のお茶漬け- 1
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5.0
全部読みました。
親が健在な方が親を見送る事を知るというより、
見送る経験をした人の方と共有するようなお話なのかな。と思いました。
各家庭で関係性が違いますが、
男性、とくに下の兄弟が母親を亡くすのと、
娘が父母を亡くすのは次元が違う事のようにも思えました。by 20210916- 1
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5.0
年代的にも
幸い私の両親は今のところ問題なく健在してるので、これから来るだろう最期の事をぼんやり考えさせられました。
ガンと脳梗塞をしている父ですが、何とか今はやっています。
そう遠くない現実だろうなと思いながら読んでました。by マオマム- 0
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