みんなのレビューと感想「セルフ・ネグレクト～ゴミ屋敷、ホームレス、ひきこもり」（ネタバレ非表示）（48ページ目）

反面教師

読むまでは怖い話なのかな？と思っていましたが
なんていうか
現実逃避の行く末のはなしで。
衝撃わたしは総じてかきちんとするのが苦手なので、
最初の話と、30年引きこもった女性のはなしを読みましたが、
ものすごい反面教師になって。
これ読むとやる気になります、、、

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絵がちょっとザザっとしてますが、そこが逆にいい気がします。取り柄も経歴もなく歳を重ねてどうなっていくのか極端ではあるけどリアルでした。周りも一緒の状況だと思ってたのに気がついたら自分だけが取り残されていて、、、こういう人いると思う。
自分がこうならないように気をつけなきゃ。

えぐいなあ

ゴミ屋敷の話。勘違い女子が突っ走るとこんなことになってしまうんだなあ。自分を客観視できない人にありがちなのかもしれない。自分の能力とかけ離れた夢と理想を追う婚活女子にありそうな気がして、怖くなりました。

怖い！

ゴミ屋敷読ませて頂きましたが実際ありそうで怖かったです。でももう少し現実に目をむけてたら違う人生だったかも知れないのに。あと、終わりがあっけなくてもう少しちゃんとした終わり方があってもよかったのかなって思いました。

考えさせられる

現在私は主婦ですが、だらしない性格から家の中がゴミ屋敷予備軍状態です。片づけたいのですが服があふれていて、収納の箪笥も壊れています。なんとか生ゴミは捨てていますが、夏には掃除を怠るとゴミ箱の周りに卵をつけられてコバエが飛んでいまいます。将来引きこもりにもなってしまいそうなので、全作読んで我が振り直そうと思います。

実際に起こりそうな話

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第３話のひきこもりが衝撃的でした。
自分の行きたかった高校に不合格となり、
その数年後に、妹が自分の行きたかった高校に合格した事が引きこもりになっていくきっかけみたいですね。
妹に対して優越感を持っていたのに、先を越されてしまった事のように感じてショックだったのか、高校3年から部屋に閉じ籠りはじめ、両親は何の対策も興じないまま、年月は過ぎていきます。
引きこもっていた美緒にしても、心配なあまりに世話を焼いて甘やかしていた母親にしても、内心このままでは駄目だと思っていたはずです。
それでも母親は美緒が心配なあまり欲しい物は何でも買い与えてしまっています。
パソコン、ゲーム、漫画、更には携帯電話まで。
引きこもりに拍車が掛かるのも無理はありません。
そのうち、そのうちと思いながら年月が過ぎていくのは早いです。
10年20年なんてあっという間に過ぎてしまいます。
美緒も引きこもりが長びくほど、きっと外の世界や他人が怖くなっていったに違いありません。
不器用で鈍臭い人は他人の目が気になります。笑われたり馬鹿にされる事が怖いです。しかし、気にしたら負けです。怖がる必要はないです。
外の世界、未知の世界へ踏み出す勇気が必要なんだと、自分自身も思い知らされたように感じました。

実際に有り得てしまう話

自分を客観視出来なかったり、社会一般的な尺度を持ち合わせないままに生きていたら、この漫画に出てくる主人公達のようになることも有り得てしまう…。
漫画ですから過剰に描いている部分があるとしても、それでもリアルでゾクッとしました。意外と近くで主人公達のような境遇の人もいるかもしれないし、自分自身何かのきっかけに同じようになるかもしれないと思うと、他人事とは思えません。続きがあれば読みたいです。

葉子はきっと発達障害なんだろうな。
現実というものが見えてないのか、考えられないのか。良く言えば純粋なんだろうと思われるけど、世間というものがわかっていないから生きづらいと思う。
一度、堕落してしまったら、どんどん深みにハマっていくばかりだと思う。

リアルに怖いです

一歩間違えたら、起こり得そうな転落人生。あーほんとに自分は間違えなくてよかったと今の自分の幸せを感じられます？！そういう教訓ものじゃないけど、人生一寸先は闇みたいな今日と狂気をはらんだリアルストーリーだと思いました…後味は、良くないけど闇を覗きたい方にオススメ

うーむ

無料配信分だけ読むつもりがあれよあれよと気になってついつい最後まで購入しました。実際にあったら怖いなぁと思いながら読みましたが、最後の30年引きこもった作品はどこかであるんじゃないかと思ってしまうくらい考えさせられる作品でした。