5.0
考えさせられる作品
最終話まで読みました。「善」とは何か、「悪」とは何か、考えさせられる作品でした。
この話は、最後まで読んで初めて良さが分かる作品だと思います。序盤は胸糞で嫌になるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでから評価して欲しいです。
タイトルの意味、伏線回収もきっちりされており、賛否両論だとは思いますが、本当に素晴らしい作品だと思います。読み終わった後、涙か止まりませんでした。
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最終話まで読みました。「善」とは何か、「悪」とは何か、考えさせられる作品でした。
この話は、最後まで読んで初めて良さが分かる作品だと思います。序盤は胸糞で嫌になるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでから評価して欲しいです。
タイトルの意味、伏線回収もきっちりされており、賛否両論だとは思いますが、本当に素晴らしい作品だと思います。読み終わった後、涙か止まりませんでした。
記憶喪失になり普通に暮らしていた主人公がいきなり昔からの友達と言われてた子にぶん殴られて、その後に出てきたこれまた親友と名乗る子から自分の過去について知らされます。実は自分は悪魔のような性悪人間で、その過去にこれから苦しめられる事に…⁈親友の相沢から知らされる過去と断片的に思い出す記憶の描写からじわじわと主人公の過去が暴かれるのですが、読者も主人公と同じ目線で物語が進んでいき、さらに一筋縄ではいかない展開などもあってどこに着地するのか、どれが本当の主人公なのか、どこまでが本当の事なのかが全然想像つかないので終始ハラハラドキドキしてめちゃくちゃ面白いです!人によってはじわじわに耐え切れず結末はよ!と感じる方もいるかもしれませんが、個人的には感情を良い意味で弄ばれる好きな作品です!
なかなか、きついものがありますが。
主人公のユースケが記憶喪失から始まり過去の悪魔の所業、本人だけではなく他の回りの人間もまたあくまであると言わざるを得ません。ですが、引き込まれるような展開と、過去の業。
何をしてもにげられないのだなと感じざるを得ないそんなお話です。
被害者と加害者が普通に暮らせないことが解り一緒に逃げて、生活したが、過去の業がまた二人を追い詰めていった。
最終的にユースケはまた生きて逃げて、過去を清算しようとしたようですが。どうもそうは行かなかったようで。
また、いろんなところへ転々とし、救うつもりが、救えなかった。
最後にたどり着いた三人の兄妹たちには何が待ち受けているのか。
非常に気になります。
でも、幸せになれなくても、幸せになれないのかなと。いや、この業は幸せにはなれないだろうなぁ。
せめて、ユースケにはメリーバットエンディングを望みます。
イジメ?というか限度というものを超えてます。むしろ犯罪。当の本人は記憶喪失ですが被害者からしたら、そんなの関係ない。むしろ、綺麗サッパリ忘れて普通の人生歩んでいるなんて到底許せるものではないと思います。イジメを受けたことも、したこともないし、イジメられてる人も見たことないので、安易に言えませんがとても読んでいて気分が悪いというか…無料分だけで終わりました。
正直、悪くはないんだけど。
あんなにキレイに都合よくすべてのことを忘れて、一回平和に過ごせてることがそもそもすごいが、性格は記憶を失ってからのままですべて思い出すのだから相当にしんどいだろう。
いじめられた側は、ずっと同じように見るし一緒になってやっていた側の人間も同じようにみる。どこに行っても噂を流されてしまい、落ち着くこともできない。
読み手がいじめていた側、いじめられていた側で印象は大きく違うように思います。人によっては改心したんだから許してやれと思うかもしれないし、いじめられた側からみれば因果応報だと思うかもしれない。
そういう作品です。
初めは主人公に好感度があるんだけど(記憶喪失だから)段々と本来の主人公の素性が露になる。イジメっていう言葉では収まらない悪質な犯罪を繰り返してきたどーしよーもない男。
環境が違えば、友達が違えば、明るくただの少年で居られたのだろーか。
どうであれ主人公のしてきた行いには被害者がいて、記憶喪失だからとか関係ないよね。
って思うはずなのに??って展開についていけず。
好きになれず途中断念です。
イジメられた経験があり、今でもそれを許すことができない人は読まないほうがいいのかなと思いました。やってしまったことは後悔しても反省しても絶対になくならないことが書かれています。主人公が加害者ですので加害者側の気持ちがメインです。
でも私はとてもいい作品だと思います。第三者なら被害者と加害者の気持ちを知らなくてはならないけど世の中大半の人はどうしても被害者の気持ちに寄り添ってしまうから、裁判員裁判の時代、勉強になると思いました。もちろん加害者全員がユースケのような気持ちになれるとは思っていません。どれだけ罪が軽くても重くても反省改心しない人はいくらでも居ると思います。
イジメの内容が残酷だけど、どうにもストーリーや設定に現実味が欠けるので読み進まない。
校舎の空き地に大人の男を浅く埋めて気付かれないわけない。しかも教室には大量の血痕があるのに。
掌に穴を開けて、毎日毎日ドリルで広げて行く??中学生が普通に登校してる中で?相手は金持ちの坊っちゃんなのに?穴も時間が経てば小さくなるよ?
あと、性善説なのか、記憶を失くしたら悪魔がヘタレDKになるシステムが謎過ぎる。
20年後の話になって、他にも色々な人達が出てくるようなので、その辺りまで飛んで読もうかな。
犯罪行為をクラスメイトにしてきて大勢苦しめてそれを楽しむ極悪人が半年失踪して記憶喪失になったお話でしたが、どちらかというと後から現れた何澤君だったか…そちらの子の方が主犯格だったのでは?と思ってしまいました。いじめの内容がひどすぎて無料分以上読むかはわかりませんが、もし本当に加担していたなら記憶がなくてもそれなりの罰を受ける展開になってほしいです。
評価があまり高くないけど私は面白かったです。
最初の設定を理解するのには大して時間はかからずあっという間に続けて話を購入しました。
えぐいシーンはありますが程々の描写なので私は大丈夫でした。
いじめられた経験などがある人は止めた方がいいでしょうね。
ゆーすけの人間模様がとても興味深いです。誰しも持っている裏と表の顔。自分の知らない内面。
自分とはかけ離れた人物像ですが何かしら考えさせられる部分はありました。