昨夜のカレー、明日のパン
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あらすじ
テツコは夫・一樹を亡くしてから、一樹の父・ギフと暮らしている。血縁はないけれど「家族」として暮らす二人。テツコはその暮らしをとても居心地よく感じていた。しかし、テツコの恋人・岩井はテツコと結婚したがっているようで…。人気脚本家・木皿泉のデビュー小説を、漫画界の異才・渡辺ペコが瑞々しい筆致で描く!!
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ユーザーレビュー
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作者買い
渡辺ペコ先生のほかの作品がとても好きだったので、こちらも一度に購入し読みました。
オムニバス形式というか、複数の人の視点を通して亡くなった旦那さんやその妻を描いて浮かび上がらせて行く展開です。
ギフさんとの関係もとても不思議で脆いバランスで保ってるような描写がさすがです。
ほかの作品では男女の微妙な意地やプライドが好きだな〜と思うのですが、今回はそういう雰囲気は薄めかなと思います。
少し物足りない印象なのに、あとからじわじわ来る!by 匿名希望- 4
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5.0
なくした人に寄り添う
旦那さんが亡くなって、義父さんと今も暮らすテツコちゃん。この二人の会話や、亡くなった旦那さんの周囲の人の話が繰り広げられていきます。木皿さんのお話の現実感詰まった優しさとペコさんの絵がとてもマッチしていて、大切な誰かと離れてしまった悲しみ、それももう風化しかけてるけどいまも湿った感じや冷たい感じ、影でしょうか、そういうものを肯定してくれる作品です。課金で一気に読んでしまいました。
by 匿名希望- 0
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5.0
好きな雰囲気
私は、好きな雰囲気の漫画です。渡辺先生の作品は、皆が思っていること全てを口に出さないで、いろいろ悩みながら考えてる。一人一人が意思を持ってちゃんと生きてるって感じが伝わってきて、好きですね。
画もストーリーも…。
展開は早くはないけれど、自分の日常生活とかけ離れていないのが、また読みやすい。優しい気持ちになれます。by パキラ99- 0
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4.0
じんわりと
木皿泉脚本の、大好きなドラマでした。それを、1122の渡辺ペコが漫画化…!嬉しいです。
夫を亡くしてからの話だけど、描かれ方が淡白で、激情はなく、優しくて。何気ない日常の中の小さな幸せや、小さなおかしみを描いていて。悲しみはきっと消えないけれど、悲しみをそばに置きつつ、それでもこうして少しずつ癒えていくのかなあ。by ヤギパン- 0
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5.0
大好きなペコ先生のマンガなので期待して読みましたが、裏切らない!
旦那さんが亡くなった設定からの始まりですがギフさんとの同居で淡々と繰り広げられる日常生活だけど所々「うんうん」と共感できる場面があります。
派手なストーリーではないけど日々の些細な心の動きなどを表していて一辺の清涼を感じられる作品です。by たまてぃこ- 0
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4.0