【ネタバレあり】プライドのレビューと感想(12ページ目)
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一条劇場
一条ゆかりで外れたことないのよ、読めば読むほどあ、単行本一気に読みたくなるのはしょうがないくらい人間の生き様を味わえるおもしろさ
by 匿保- 0
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5.0
音楽専門性が、素人でも面白い
なんなら、勉強になるかもです。
身近に音大声楽科出身が2人、音大出身じゃないけどボーカリストが1人、楽器会社勤務が1名、要するに音楽に囲まれているので、私自身は全く音楽に携わってなくても、そういうことさもありなん、と言う感じで大変興味深く読ませてもらってます。音楽やら絵やらいわゆる芸術系の人って、独特の感性、独特の思考回路、独特の感情の表現を実際、します。お嬢様時代の主人公は確かにお嬢様気質だけど、そういう意味ではとてもまともな人に思えます。もっともっと周りに気遣いなどできなくて我が道をいく、人に迷惑かけてでも自分の信じる方に突き進む系が多いですよ。一番ぶっ飛んでるのは、神野さんのように思えますねー。課金しても最後まで読みますよ、これは。紆余曲折ありながらも成長しながら成功していく物語だろうと思って予測しながら読んでます!by 名前変えられないのかい- 4
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4.0
一条ゆかり先生の作品で、ゆうかん倶楽部!
これは、はるか昔、、笑に、読んだ事があって、大好きでした!
オペラby うしゃまる- 0
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5.0
何度でも
一度最終話まで一気に読んだのですが、今度は毎日無料をゆっくり読み進めてます。人生をどう生きるかってテーマの教訓がママによって語られ、ゆっくり読むと実に良いこと言ってて沁みますね。このママは作家さんの代弁者です。
萌がいつまでも暗闇から抜け出せないのは、ただ彼女に運が無いわけではなくて、自ら暗闇を引き寄せてるっていうか。常に他人と比べて生きてるからね。
でも、そんな萌が暗闇から抜け出せるキッカケになったであろう、シオからの「あなたと歌えたことは私の誇り」と言うことば。この言葉を貰えて萌は自分の劣等感から逃れ、自己肯定が出来るようになっていっただろうに、時すでに遅し。非情だね。人生はやり直しがきかない。
萌に比べてシオは恵まれ過ぎで、この対比は漫画ならではだけど、シオが運を引き寄せてるのではなく、運がシオに引き寄せられてるって方が的を得てる。謙虚で素直だから運が寄って来るんだけど、そんな人間は実際にはいないから、やっぱ漫画だよねーと感じて、ママが語る人生訓がせっかく重みを出してるのに勿体ない。
終盤になってからちょっと急ぎすぎで、蘭ちゃんより隆を好きになったエピソードが説明不十分で、なんとなく消化不良になってしまったのもちょっと残念かな。by ヴィータローザ- 0
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3.0
プライド
ガチガチのプライドの塊の女と、プライドなんか持っていかれない女。
そんな二人が歌という世界で切磋琢磨する物語。
そこに恋愛感情を揺さぶる二人の男。
言ってみればそれだけのお話ですが、どんどん引き込まれて一気読みしていました。
女二人の設定が極端過ぎだろうとは思うけど、対比の為にはこのくらいのの方がいいのかもしれません。by しんちも聖人- 0
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4.0
面白い
なんか表紙を見たことはあったけど、中を見たことはなくて‥不意に読んでみましたがこれがまた面白かった!主人公が強すぎて胸が打たれます
by ちーち^_^- 0
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5.0
何度読んでも面白い大好きな作品です。お金持ちの子=我儘で高飛車なイメージの漫画が多い中、一条ゆかり先生の作品では、お金持ちの子達が、才色兼備で優しく純粋で読んでいて、憧れと、応援する気持ちを両方持てるのが心地いいです。
欲を言えば、結婚後のシオさんと神野氏のラブラブを見たかったです。by ふみままま- 1
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5.0
一条ゆかり先生の作品は、有閑倶楽部をはじめいろいろ拝読しておりますが、
「プライド」は、自分にも持ち合わせる小さなプライドを客観的に見ることが出来ました。
歌で例えるなら応援歌的な作品だと思います。
女性のドロドロした人物像も描かれており、
「怖っ!」とも思うのですが、この位の根性がなければ、夢は叶えられないのかなぁとも感心もしてしまいます。
一条ゆかり先生の描く女性は、強く、逞しいイメージですが、弱音を吐きながらも頑張ろうとするキレイな女性がまた新鮮でした。
やっぱり、一条ゆかり先生の作品は素晴らしく、明日を勇ましく迎えようと思えるのが「プライド」です。by CLEO- 0
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4.0
これこらなのにいー
あー!無料が終わってしまったあ!結構激しい感情のやり取りがたまらない作品ですね。生まれた環境の違うものたちの感覚のぶつかり合いが楽しみです!
by すでにあります- 0
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5.0
大好きな作品
全く違う環境で育った歌姫2人の生き様のお話です。
「プライド」はその人の生き方、矜持ですよね。
主役の史緒のライバルである萌は、その生まれから歪んだプライドしか持てないのですが、そのプライドは人を陥れ自分を不幸にしてしまうのが哀しい。
ただ、主役の史緒も最初はそのプライドを間違えた方面に発揮していて、萌の存在は史緒を成長させる糧にもなっていますので、本当に人生は本人の受け止め方次第なのだなと思わずにいられないストーリー展開です。
親ガチャの不幸なところは、自分が人を信じられないからこそまわりにも人を信じないタイプが集まってしまうことなんですよね……。
ラストの萌は最終的に救われたか否か、捉え方は人によるかと思いますが、私は救われたと見ています。by めざし♀- 0
5.0