みんなのレビューと感想「応天の門」（ネタバレ非表示）

菅原道真を主人公とした平安時代の探偵作品です。平安時代とサスペンスの組み合わせが新しくとても面白いです。絵もとてもきれいで読んでいてとても楽しい作品です。

時代ものって案外おもしろい。わたしは全然歴史に詳しくないからよくわかってないけど、それぞれのキャラをしっかり描いていて、作者さんの力を感じる。

絵柄も綺麗で内容も濃く、
面白い作品だと思います。
九州福岡の太宰府神社で有名な菅原道真様の若き頃のお話。旅行前などに読むと一層楽しめるかも

平安時代が面白い

あまり期待してなかったのに、絵が現実的なせいか牛車や人の往来なんかで結構埃が舞ってるような感じがしたりして、その時代の躍動感というか生活感が感じられて楽しいです。今でも下手すれば呪いとか迷信がまかり通りそうな感じなのが、淡々と解決されていくのが面白くて良いです。

平安とは

平安物の漫画は昔からありますが、この２人を主人公にしているのは初めてな気がします。
菅原道真、在原業平はこんな人達だったのか～と思うくらい物語が面白いし説得力がある。
またこの時代、「平安」時代ではあるけれど はたして「平安」と呼べるような時代だったのか。
権力争い、陰謀、祟り、カースト制意識……
雅な世界だけど恐ろしい。
そんな世界を時にコミカルにシリアスに、とても面白い作品です。

歴史推理漫画

菅原道真といえば天神様と歌舞伎の寺小屋。それ以上は知らないので勉強のつもりで読んでますが、あくまでもフィクション。当たり前に面白いです。

題名からしてすばらしい！

題名がかっこよくて読み始めました。
いろいろな日本の時代ものって既に漫画化になっていますが、菅原道真がメインキャラクターな漫画ってなかなかないと思います。
日本史にあまり興味がなかったので、高校ぐらいから日本史は漫画を読んで覚えるようになっていましたが、この漫画がその当時からあったらもっとよかったのにな〜って思います。

夜が深い

映画のような切り取り方が目を惹くとても綺麗な漫画でした。夜の闇が濃そうな雰囲気が、電気のない世界を感じさせてくれます。

平安時代の年の差バディ

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(34話まで)在原業平と菅原道真がタッグを組み?事件を解決していきます。時代は平安ですが、一風変わった探偵物語のようです。コラムなどもあり、歴史の勉強にもなります。面白いので、是非読んでみて！

応天の門

平安時代の実在の人物が本物らしく思えてしまうほどのリアリティーがすごいと思う。巻末の解説も知らないことが多く、勉強になる。