【ネタバレあり】ミステリと言う勿れのレビューと感想（6ページ目）

今度ドラマ化されるし、無料だし、評価も高いし…と思ってる読み始めたら、めちゃくちゃ面白かった！
タイトルから想像出来ない話だけど、もう本当に面白い！新しい漫画のジャンルなんじゃないかと思ってしまいます。
事件の犯人の意外性が！１話目なんて、犯人があの人なんて想像つかずで、２話目もバスジャックと◯人事件がどう結び付くかもわからなかった！
本当に凄い漫画だと思います！
絶対オススメ！整くん。キラキラネームの名前の考え方がなるほど！と思いました！まぁ個人的には反対で可哀想と思ってしまう私ですが。

大好きな作品

設定はありがちなミステリーかな？と思いきや、周りの人の話をしていくだけでその人の悩みは解決していくしそれがヒントにもなって今起きてる事件も解決していくので不思議な魅力のあるお話です。小さい頃の整んが可愛くて、過去が可哀想そうなのでそこは見るのが辛いですが( ;_; )
事件自体はよくこんなに伏線張って全て回収出来るなぁ…と感心しきりです。
田村由美先生の作品が全て大好きなので試し読みもせずに今回も作者買いしましたがやっぱり買って損はありませんでした！大好きです！

真実は1つではない

例え話が本当に上手くて、毎度頷く。
某人気漫画で、「真実はいつも1つ！」と言うけれど、たしかに俯瞰した時の真実は１つ。
でも、整くんの言う通り「人の数だけ」が正しいなと思いました。

モブキャラがいないんですよね、この漫画は。
全ての人にドラマがあって、黒い想いがあって、それを整くんが浄化していくような。

育児のくだりはすごいです。
「奥さんの附属物だと思ってないですか？」
これ、世の男たち皆に言って欲しいよ。

止まらない！

ミステリーを読みたくて検索してみたら、タイトルから気になって、表紙からは想像もつかない様なお話。
第一話から引き込まれて、そのまま次へ次へと止まらずに94話まで来ました。
次を読むのが1週間の楽しみになっています。
主人公の整くんのキャラクターと登場人物たちの関わり合い、事件の背景に彼らの生い立ちが絡み合い、整くんの過去も少しずつ分かって来ると、発言の裏にある気持ちが垣間見えてくる。犯人を暴くだけではなく心の中に切り込んでいく。
まだまだこれから大きな謎が隠れているようで展開に目が離せません。

う〜ん…

田村先生の作品はとても好きで、
『BASARA』も『7seeds』も全巻持っています。
この新連載も楽しみで、最初は面白く読んでいました。
ですが、話が進むにつれ整くんの説教??が…
思想が偏っているというか、信憑性に欠けるというか…
ストーリー自体はすきです。
タイトル通りミステリ要素は薄いです。
そこを割りきって読めるなら、短編ものとして読むのはありかも。
まぁ結局最後まで読むんだろうな…でも紙媒体で買うのはやめます。

ハマった！！！

軽い気持ちで読みはじめたのですが、やめられなくなって、課金して一気読みです！
整くんの言葉の意味や使い方を大事にするところが素晴らしくて、なるほどーっと思わされることばかりです。
整くんが「おじさん」に対しての怒りは父親の影響が関係しているんだろうなと思いながら読んでます。少しずつ整くんの性格やバックボーンも見えてきてそれもまた面白いです。
友達も彼女もいない整くんですが、とっても魅力的に描かれてます。我路くんとはなかなか会えなくても既に良い友人なんじゃないだろうかと思っています。

とまらない

びっくりです。素晴らしい漫画です！
作家様ありがとうございます。

主人公のととのうくんに会いたい！
と思ってしまう、引き込まれてしまう漫画ですね。面白くて、自分の子どもにも読ませたくて本を買ってしまいました。

主人公のととのうくんは、たくさん記憶の引き出しがあって、観察眼が鋭くて、好奇心旺盛で、淡々としてて、変わり者ですが魅力的な男の子です。
彼が言う事には、考えさせられるながらも心にしみます。読んでいて自分自身が救われる言葉もあります。

オススメです！
大人も子どもも読んで欲しい。

おもしろい！！！

広告の絵を見て気になって読んでみたら面白くてハマりました！まだ途中までしか読んでないですが…。
すごーーーく語るし、癖が強い主人公の整くん。
実際にこんな人がいたらめんどくさいし、うざい人なんだろうけど。笑
整くんの周りで起こる事件がまたおもしろいし、それを解決する語り癖と人の癖を真似する整くんがうざさを越えてかっこよく見えます。
時に見せる可愛さもあり！
早く続きが読みたいです。

いろんな意味でおもしろい

ぐいぐい読んでしまう。
登場人物がみんな個性的で魅力的。
ばらばらな話かと思ったら見事に伏線が張られていて続きが気になりつい読んでしまう。伊坂幸太郎の小説が好きな人はきっとはまりそう！
整くんの話にふむふむと勉強になったり。女性の立場にたった事を言ってくれたりするのでスカッとしたり。

人は弱くて当たり前とみんなが思えたらいい、という台詞か好きで、いっぱい良いこと言ったり凄く観察力あってかっこいいんだけど、自分のことは気付いてないのか。。過去のトラウマとかが今の性格にも影響してそうな気がするけど自覚がないみたいなとこがかわいらしいしさすが深いなと思った。
心理学が好きな人は唸らされることがたくさんだと思う。犯人の動機とかも、なるほどそうゆう心理が働いたのかと、納得させられるし、みんなの行動が違和感なくリアリティあるなと思った。

実写化されてほしいし近いうちに実写化されそう。。

ミステリと侮るなかれ

久能整くんの台詞、現代を生きる人達にはハッとさせられる言葉の連続です。
それでいて決して高慢だとか説教くさいというものでもなく、整くんの口調と一緒でとても静かに染み込んでくるような感覚。
その言葉の重さは自己啓発本と勘違いしてくるほど、なのに、事件が起きて、解決して、(これはやっぱりミステリじゃん！と思うほどミステリー)それだけでなくヒューマンドラマであって、泣かせてくれて…
たったひとつの作品で登場人物もそれほど多くないのにこんなにも心を動かされる作品は初めてです。


コマ割りの中時折出てくる黒バックの犯人の名前、
話の終わりに出てくる台詞かるた、

どんな意味があるんだろう…ひとつひとつ丁寧に集めながら続きを待ち望んでいます。