みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（269ページ目）

衝撃的な内容の中に救いがある

今流行の絶望だけを与える漫画ではなく、衝撃的な毎日の中に救いがある内容です。沖田先生の作品は大好きです。
こんなにも考えさせられる内容の漫画を読めて、恵まれてるな、と思いました。
大人になってからも心が豊かになるような気がします。

考えさせられる

絵は可愛らしいですが内容は濃いです。
自分のことや家族のこと、すごく考えさせられる深いマンガだと思います。

丁寧に人生を見ている

人をとても丁寧に描いている。最期は悲しいものだけど、人は誰もが平等に死を迎える。優しいタッチの画風でありながらも、骨太に真っ直ぐな眼差しで死を見つめていると感じました。1話ずつしっかり読むことが出来るのでとても満足度の高い作品だと思います。

終末期病棟に興味を持ち読み始めました。
医療関係の方々には本当に頭が下がります。自分のこの先の人生、親や家族が老いたとき、生き方、日々の生活を考えさせられます。

絵のポワーンとした感じが癒されます

透明なゆりかごでファンになり、見ました。優しい感じの絵とは裏腹に最後を迎えるホスピスの難しさもなんとなく、伝わりました。
死期が、ちかくなる。または、毎日死んでいく人たちを見送る大事な仕事です

一話一話が ずっしり来ます。
大抵 泣いてしまいそうになります。 命の重み、大切さが、押し付けでなく、伝わってきます。

泣けて笑える

重たい話もあるけど、ナースの方の明るさやユーモアにクスッと笑えます。

高齢化社会ってこういうことなんだな。

最先端の病院で働く医療従事者の方もいれば、ホスピスで働く方もいる。改めてどちらに感謝です。

ふざけた内容が多い作者さんの、いつもより真面目な物語。看護し経験があるからこそ描ける内容だと思いました。とても大変で大切なお仕事なんだと思います。

泣ける

死に向き合うストーリーは、いい話も寂しい話も、どうしても泣けてきます。読むのに勇気が要るときもあります。

これが現実なんだ!

私は医療関係者ではありませんが、大変さは分かります。大変で辛くて矛盾を多く感じる現場だと思いますが、真実を暗くならず描かれた漫画で読み応えがありました。