みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（17ページ目）

なんか切実

内容はリアルで辛い部分がありますが、ちょっと感動してじんわりくる部分もありで本当に面白いです。今後のこともあるのでゆっくりと続きを読んでいきたいと思います。

は～

現代のリアルだなあと思いながら読みました。みんながみんな、誰かに看取ってもらえるわけではないし、ピンコロで逝けるわけでもない。将来は医療の半分以上がホスピスケアになっていくのかなとちょっと複雑な気持ちになりました。

医療者です

すごく忠実に描かれた内容だとおもいます。
そんなとき、どう思うか、そのことを引きずらないようにしていても、なんだか頭に残ってしまう。仕事のこと。

悲しいけれど

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悲しいけれど笑うの大事。いろんなことあって悲しいことだけれどそんなのばかりじゃないんだねといいたい。看護師はとても大変…幸せばかりじゃない終末期なら尚更。身につまされる。

看護師さんに頭が下がります

退院見込みのない、手がかかる、わがままな老人の看護って大変なんだろうと想像はしていました。
患者さんからのセクハラも聞いたことがあるし。
でもこんなにひどいとは。。。
頭下がります。

とても大変な仕事だと思います。今、両親の施設探しをしているので余計に身につまされます。ちょっとでも穏やかに過ごしてほしいですよね

祖父母は自宅で看取りました

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もう30年程前になりますが、家の母親は看護の仕事をしながら認知症の祖母と寝たきりの祖父を介護をしていたので作品を読んでいると“あるあるネタ"に共感しました。
もちん自分も介護を手伝いましたが、介護には昼も夜もなく家族も疲弊し共倒れ寸前でした。
当時はまだ行政の補助も不十分でしたが、周一日のデイケアを受けられるだけでも心の支えになりました。
最期まで祖父母を自宅で看取った母を尊敬しています。

ターミナルの舞台裏

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ターミナルの舞台裏を知る事ができて興味深いです.赤根さんと息子さんのやり取りが楽しかったです.幸せな最期について考えさせられる作品だと思います.

心に染みる

人々の終焉の地、色んな人の人生
沖田先生の作品らしく、ショッキングからほんわかまで様々なエピソードだったり、病院の裏事情だったり短編で読みやすくて面白い！

生と死との狭間の仕事

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ここにいる人たちは社会的には死んでいて、多くの人はそれまでの経歴などは関係なく、平等に死が間近なことが分かっている。できれば自分はこのような場所に入らずにやすらかに死にたいけど、この人たちももとは皆そう思いつつも、ここにやってくるに違いない。自分も明日はそうなのかもしれない。そして孤独に死を迎えるのかも。しかし、人それぞれにドラマがあり、中にはホロリとさせられるようなエピソードもある。この漫画家さんの社会的弱者に対する優しい目にいつも感動させられます。
せめて、最後はこの主人公のような優しい人にお世話をされたい。