みんなのレビューと感想「響～小説家になる方法～」（ネタバレ非表示）（36ページ目）

内容に厚みがある

映画化もされていて、そこまで人気が出るってどんな作品なのかという軽い気持ちで購入しました。

主人公の心の動きが独特で、こんな子が近くにいたら絶対むかつくのに、なぜか引き込まれる作品です。

そんな不気味な主人公ですが、それを取り巻く周囲の人々が暖かい。それぞれアプローチは異なるものの、ちゃんと主人公の才能を認めていて、嫉妬や妬みなど、かつそれぞれの内面との葛藤がある中で、不器用に関わっていく姿が素晴らしいと思いました。

ありきたりな言葉ですが、才能は持っているだけではだめで、それを認めて、引き出してくれる方や、応援があってこそ花開くものなのだということも理解できました。

凄く引き込まれてあっという間に読み進められる作品です。
響が最初癖があって、何かなぁ…って思ってたら、読んでるうちに深みが出て来て、気づいたらハマってました。
面白い！

面白いかな

映画化されて気になったのでみました！小説家の才能がある！部分がどうしてもこっちに伝わらないので、ただのヤバイやつとの紙一重ですが…設定としてはありかな。

身近にありそう

持って生まれたセンスがあるからねぇ
この先の展開が読めないから読み続けてしまう。文章を黙々と書けるのは生まれながらそういう神様が着いているのです。周りのサポートが素晴らしいと感じて読ませてもらっています。

はちゃめちゃな主人公で最初はあまり好きじゃなかったんですが、たまに見せる本に対する愛情や、本に対する素直なところがいいなぁって、徐々に引き込まれていきます。
ただすごい無駄に暴力的なので、そこは好き嫌いが分かれるかも…。

なんかみんな得体がしれないです…。
主人公もだし、主人公のこと熱烈に好きな幼なじみもそこまで熱烈に好きになるエピソードも何もないし、有名な小説家を父に持つリカさんもなぜそこまで編集の女性に執着してるのかもよくわからない。はじめて自分の作品を認めてくれた人、ってことなのかもしれないけど。このキャラだったらこんなセリフ絶対言わないでしょ、っていうとこがいっぱいあって、キャラ設定が不安定。

あえて色んなエピソードを入れないのも狙いなのかもしれないけど、ちょっとその意図が掴めなかったです。

一番納得いかないのは、響は先輩にも憧れてる小説家さんにもタメ口、呼び捨てなのに、自分は後輩に「年上には敬語使いなさい」と諭すところ。

全体的な話は面白かったけど。
あ、ヴァンパイヤ好きの女にはイライラしました。

祝映画化！！
超楽しみ。響変わってるけど、なんだろ、目が離せない感じ。
次は何してくれるんだろうと期待してしまう。引き込まれる漫画です。

続きが気になります

あまり好きな絵ではなかったのですが、話題の作品でしたので、お試しに無料で読める分を読んでみたら、話が面白いので一気に読んでしまいました！
続きがとても気になります！

映画化されてますね。実写の主人公もとても漫画と合ってると思いました。
でも常識知らずの変わり者が注目されるものだなー。個性ってすごい大切なのかな。

高校一年生編が一番面白い

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スペリオールで読んだことがあるのですが面白くて印象に残ってて、最近映画化されたのを機に思い出したので、高校二年生が終わるとこまで読みました。

高校一年生で賞を取るまでが一番面白いです。その後のテレビ局やら政治家が出てくるところになると、展開が強引です。
脇役の個々のストーリーが好きです。花井さんの響への愛もいいです。響は極端ですが、他のキャラクターも濃くて面白いです。

話が徐々に失速してきたので、ここら辺で持ち直して欲しいです。