5.0
世界観
読み始めは、ふんわりした絵本のようなファンタジーかとおもいました。
しかし、読み進むと…
サスペンスミステリー…。
いずれにしても、近未来SFですよね。
まだ私が読んでるのは序盤で、話の核心に入るのはこれからです。
どういった世界観の設定なのかも、話が進むにつれ明確になるのでしょうね。
登場人物が直面する謎。読み手に仕掛けられた謎。
こういうの、そそられます。
読み進むのが楽しみです。
- 0
読み始めは、ふんわりした絵本のようなファンタジーかとおもいました。
しかし、読み進むと…
サスペンスミステリー…。
いずれにしても、近未来SFですよね。
まだ私が読んでるのは序盤で、話の核心に入るのはこれからです。
どういった世界観の設定なのかも、話が進むにつれ明確になるのでしょうね。
登場人物が直面する謎。読み手に仕掛けられた謎。
こういうの、そそられます。
読み進むのが楽しみです。
SFミステリーを基礎に、萩尾先生お得意の人間ドラマが絡みます。父時夫と思春期の息子キリヤの葛藤。眠り続ける美少女、青葉とキリヤの接点は何なのか、火星がなんの関係があるのか。ヨハネの正体とは。読み進めていくと意外な方向へ向かいます。ここまで広がった話を見事に収束させ、余韻に残る切なさ。読み終わって直ぐにまた、最初から読みたくなるのです。
萩尾望都先生は数々の名作を生み出して
ますが、ハズレが無く画力は美しく、内容は
面白い表紙で見ないのは損です
夢の世界を表紙に出したら手に取る人も
更に多くなるかもしれません
1ページ目で驚きの展開があり萩尾World
から抜け出せなくなる事間違い無し!
萩尾望都の最高傑作の一つだと思います。
入り組んだストーリー展開とキャラクターを練り上げ、思わぬ着地点に読者を導いていく。終わり方には、虚無感と希望を感じました。
ル・グインの『天のろくろ』の影響を感じたのですが、どうなのでしょうか。
このお話、本が手に入らなくて困っていたんです。マンガ家を取材する某国営テレビで紹介された当初です。
こにらで読めて、しかも価格が低めでたすかります。
この作家さんですから、内容はまちがいないですよ。是非読んで欲しい。
好き嫌いが分かれるかと思いますが・・・萩尾望都さんの作品の中ではとても好き。ちょっと難解なところもありますが、繰り返し読んでます。こういう話を構築される稀有な漫画家さんです。
はじめはよくわからないけど、途中から続きと結末が気になる。さすが。
結末が分からないところ、自分で考えられるところが面白い。
本当に面白いSF
本当に想像力を掻き立てるストーリーに夢中で一気読みしてしまいました。難しくてよく分からなくても絵を見ているだけでファンタジーにひたれます。
最初から伏線満載で、ムダなくスキなく話が進みます。そしてその伏線が回収される様が見事で、読み応えがあります。
可愛らしいファンタジーな雰囲気ではじまりますが、ガッツリのSFミステリーの世界に引き込まれていきます。