4.0
色々なブルー
それぞれの短編で舞台は全く違うが、どれも「ブルー」なのだろうと思う。
ブルーというのは不思議な色で、空と海の色、爽やかで雄大で、若さを表したりもするけれど、憂鬱な気分の象徴だったりもする。
晴れ晴れとしたブルー、切ないブルー、淡くて微妙なブルー、そんな様々なブルーを、どれも心温まるタッチで描いた作品集。
私は、表題作の「ブルー・サムシング」が一番好きだった。
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それぞれの短編で舞台は全く違うが、どれも「ブルー」なのだろうと思う。
ブルーというのは不思議な色で、空と海の色、爽やかで雄大で、若さを表したりもするけれど、憂鬱な気分の象徴だったりもする。
晴れ晴れとしたブルー、切ないブルー、淡くて微妙なブルー、そんな様々なブルーを、どれも心温まるタッチで描いた作品集。
私は、表題作の「ブルー・サムシング」が一番好きだった。
大好きな谷川史子先生の作品を久しぶりに読みました。
昔からずっと変わらない、ほんわか優しい絵と世界観。
1話ごとに色んな恋心や心模様が描かれていて、大人になって荒んだ心も優しく温かくほぐしてもらえました(笑)
前半のいくつかは切ない、ひたすら切ない話。後半はほのぼのとした話とどちらもこの作家さんの良いところが楽しめます。私は切ない方が好みです
読んでみました!!
2種類のブルーのおはなし。それぞれ全く違うお話ですが、読み進めてしまいました!!
谷川史子さんの描く男性は、クズ男でも可愛くて憎めない〜。魅力溢れるキャラクターが揃い踏みで、オススメしたいです。
内容もどこかノスタルジックで、切ないけどなんか癒される!
映画化してほしい。
絵がかわいいくて好き
主人公が悩みつつも前向きで、読み終わっても心穏やかにいられるお話でした。
主人公にも幸せになってほしいです!!
どのお話しも良かったです。
余韻が残りました、絵がすごくいいです。
1話目の話しが特に好きです。
谷川先生の作品が好きなので全話読みました。
ブルーサムシングが特に良かったです。
切なく泣けるお話でした。
ひとつは、義兄に恋する女性の話。ひとつは、田舎の島に住む女の子の話。ひとつは、自立できない女性の話。