【ネタバレあり】マトリズムのレビューと感想（24ページ目）

好奇心や安易な気持ちで手を出す人が多いんだろうなぁと思っていたけど、旦那が浮気した、子供のいる主婦の話は読んでいて心が痛かった。
旦那が家出して奥さんは精神的にボロボロなのに、子供との生活を守るため頑張ろうと気を張ったのが辛かったんだろうな…と思う。そんな中、頼った相手がたまたま薬を持っている人で……本当にたまたまだったのかもしれないけど、そんな身近な場所にまで薬は蔓延していると思うと恐ろしい。
どんな時・どんな状態でも手を出さない強い意志を持たなければいけないと思う。
薬物に手を出すきっかけって現実も案外こんななんだろうなぁと思って読みました。

ただし主人公、一番最初の話でやっちゃってたけど人を殴ったりするのは絶対ダメ。
麻取なら、薬物の恐ろしさをきちんと諭してあげてほしいと思った。

おもしろい

どんな経緯で薬物に手を出してしまったのか
それぞれのストーリーがあります。
どちらにせよ薬物はやめろ！ですね、わら

リアル

薬に溺れた人たちを題材にした作品 主人公は取締官 妹が薬によって命を奪われた過去を持っている。1人1人当たり前に居るような人が薬に溺れる姿がリアルです。この漫画家さんの作品が好きです。

ダメなものとわかっていながら手をだしてしまう、そんな世界を垣間見れました。経過が怖すぎですが、でもそんな遠い世界の話でもないんだろうなと。主人公の人柄に惹かれます！

面白い！

自分には未知の世界ですが、マヤクは身近なところにあるんだなと勉強させられる漫画です。ストーリーもどんどん引き込まれ読んでいてとても面白い漫画です。

良い

妹が薬で死んだなら、当然兄である草壁も調べられそうなもんだが。まあ、そういう事を抜きにしても面白い。普通の人間がヤバいものにはまっていく過程がわかる。漫画家の話、堀尾はもうどうしようもないね。

単純

この作者の方の作品は絵も話もいい意味で単純で分かりやすい。
マトリズムもほんとその辺にありそうな話や実際にあったような(芸能人の子どものクスリ、警察官銃殺etc)ことを例にした話もあり、ほんと読みやすいです。
登場人物も限られているので混乱することもなく分かりやすい。
被害者が悪いのはもちろんなのですが｢あ～そんな簡単な流れで手を出してしまうんだなぁ｣と気持ちが入ってしまいます。
くどくなく、変に凝ってもないので、読みやすく好きな作品です。

薬ってほんとに怖いなぁと思いました。
誰かに止めてもらわないと自分では辞められない、辞められてもまた手を出してしまうものなんですね…
マトリなのに自分の肉親が薬をやって命を落としたから他の人にも一生懸命になるんでしょうね

人間が堕ちるまで

漫画の絵は普通でしたか、内容は心に深く突き刺さる。人間の心理を分かりやすく書いてあり、薬物に手を出すまでの経緯、後悔するまでが納得できる。人間は弱い生き物だと気がつきました。続きが気になるので早く読みたいです！

リアル

薬物に染まるきっかけや、堕ちていく様がとてもリアルに感じられてゾッとしました。
犯罪はいつも隣に潜んでいるんだなぁと。
落ち込んでいる人間を薬物に依存させてお金儲けしてる悪者が出てきますが、実際にそんな人ならぬ人も世間にはいるんだろうなぁと思ってしまいました。
考えさせられる作品です。