お嬢様のお気に入り
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あらすじ
お嬢様のお気に入りは執事の語る怪談?!19世紀末イギリス。新興ブルジョワジーのお嬢様キャロラインは、眠れない夜に執事のロバートに物語をねだるがそれは・・・?英国ゴシックホラー華やかで怪しい魅力あふれる第1話~5話を収録。
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みんなのレビュー
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雰囲気と違和感
同じ作者の「蔵のある家」という漫画を読んだときは、「情緒がある」という感想を持った。
特別にひねりがあるわけではないが、独特の雰囲気があって、しみじみとした味わいがあった。
ただ、本作については、いささか首をひねった。
この作者独特の空気感みたいなものが、十九世紀末イギリスのブルジョワ家庭、という舞台設定に、イマイチ合致していないような気がしたのだ。
そういう意味では、ちょっともったいない、という印象を抱いた。by roka- 2
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4.0
波津成分 薄め
私の考える「波津さんの作品を構成する成分」としては…
①周囲に変わり者と呼ばれる 好奇心に忠実な 若い女性
②知的で行動力もあるが 女性に対して要領良く振る舞えない 若い男性
③社会的地位の高い お茶目で子供っぽいところのある おじいちゃま
④背筋の伸びた芯のある 懐の深い 老婦人
⑤怪しい能力を持っているとしか思えない 猫
⑥いわくありげな 書画 骨董品
この作品は、上記の成分が薄めです。 ※①も「若い女性」というより「子供」
描かれている不思議な話も、「白い貴婦人」以外は
主人公自らの体験ではなく、「おはなし」として聞かされるものがほとんどです。
個人的には「波津さんの作品全部好き!」なので、この作品も好きなのですが、
人に勧めるなら、他の作品かな…と思ってしまいます。by ぜらniウム- 0
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4.0
良い話
イギリスを舞台にした怪談好き少女の成長譚。最後まで読んで、あぁ良い話だと思いました。幼い頃に誰もが目に見えない話を信じるけれど、それで終わらず、少女は限られた未来の中から自分らしい未来を歩んでいく。絵柄や背景も美しく素敵なお話でした。
by ましょな- 0
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5.0
怪談好きのお嬢様
執事さんが語る怪談が好きなお嬢様。眠る前のひと時不思議なお話に思いを馳せます。ラストがロマンティック。ぜひ最終巻まで読む事をお勧めします。
by ジュウジュウ- 0
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5.0
いつもの波津さんワールドで素敵ですね。
怖いお話にもちゃんと 誤解や訳があって、すとんと腑に落ちます。
執事さんが素敵ですね。by ヒムラ- 0
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3.0